平日は仕事で疲れて帰ってきて部屋が散らかってるなと思っても、一人暮らしの部屋だと「一人暮らしだしまぁいいか」と散らかしてしまいがち。週末に片付けようと思っても、どこから手をつければ良いか分からずザッと片付けるだけ、なんてこともありがちだ。
面倒に感じてしまいがちな一人暮らしの部屋の片付けだが、片付けのコツを掴めば散らかった部屋で生活しなくても済むようになる。今回は１度片付けたらリバウンドしない、一人暮らしの片付けのコツとはどんなものかをお伝えしよう。
一人暮らしの片付けのコツ＃1：余分なものを買わない
一人暮らしの片付けの前提としてまず「余分なモノを買わない」ということが挙げられる。当たり前のように思われるかもしれないが、意外に意識できない部分なのだ。余程しっかりした人でない限り、モノで溢れた部屋を片付けるのは難しい。
そもそも一人暮らしの場合、余分なものを買わなければ部屋の片付けが必要以上の量になることもない。一人暮らしの際は「コレが本当に自分に必要なモノなのか？」というのをしっかりと考えて買い物することを心掛けよう。
一人暮らしの片付けのコツ＃2：部屋を写真に撮ってみる
一人暮らしの部屋の片付けを始める前に、自分の部屋を写真に撮っておくことをおすすめする。一人暮らしの見慣れた部屋はどうしても客観的に自分の部屋を見れないもの。
写真に撮ることによって一人暮らしの部屋を見てみれば、普段では気づかない部分がわかり片付けのヒントになるだろう。一人暮らしの部屋を片付ける際は効果的なテクニックだ。
一人暮らしの片付けのコツ＃3：小さな空間から取りかかる
神は細部に宿る。片付けを始める際は、文房具や小物などを入れている引き出しや箱といった小さな空間から始めよう。比較的短時間で終わり片付け欲が湧くだけでなく、大きな空間から始めるより片付けを順序立てて把握することができるのだ。
一人暮らしの場合は、大きな空間から片付けを始めると途中で息切れしまいがち。大きな労力を使わず、短時間で効果が得られる小さな空間から一人暮らし部屋の掃除を始めることをおすすめする。
一人暮らしの片付けのコツ＃4：いらないモノを判断し、捨てる
一人暮らしの片付けで最も陥りがちなのが「モノが多すぎて何を捨てれば良いのか分からない」という悩み。いざ取りかかってもなかなか捨てられず、結局片付け前とそこまでモノの量が変わらない、なんて経験がある方も多いだろう。
そこで「1年以上使わなかったものは捨てる」という基準を持って片付けを進めてみよう。1年以上使わなかったものは、今後も使わない可能性が高い。一人暮らしならば他の家族が使うということもない。キッパリと捨ててしまおう。
一人暮らしの片付けのコツ＃5：定量、定位置を決める
とりあえず置いている、片付ける場所が決まっていないモノはがあると部屋は散らかってしまう。一人暮らしの部屋はあちこちにモノを置いてしまいがち。どこに何を収納するか、日用品の場合は「自分が使うのに適切な量なのか」というように考え直し部屋におけるモノの定位置を決めよう。
また、モノを部屋の定位置に片付ける、部屋の床にモノを置かないということを極力考えよう。一日の終わりに部屋のモノを定位置に片付ける「リセット」の時間を設けるとより効果的だ。
一人暮らしの片付けのコツ＃6：グループに分け、整理する
収納場所が決まったら、今度は綺麗にしまって片付けよう。モノをグループに分け、系統が似ているものを近くに片付けてしまっておこう。
グループ分けをして片付け、「あの系統のモノはあそこにある」と把握しておくことで片付けがラクになるだけでなく一人暮らしの大きな助けにもなるのだ。また、大きさ
が揃うように重ねたり、同じ色でまとめると視覚的にも見栄えが良い。
一人暮らしの片付けのコツ＃7：片付けをした部屋は毎日、少しずつ維持していく
コツを掴み、せっかく部屋を綺麗に片付けてもまた散らかしてしまうのはもったいない。一人暮らしは放っておくとすぐに汚れてしまうもの。手をつけたくなくなるような状態にしてしまう前に、毎日数分間だけ少しずつ片付けていくことを心掛けたい。
紹介した一人暮らしの片付けのコツを使って片付けてみよう。この時、片付けは面倒に感じない程度の短時間で行うと、モチベーションと体力を減らさずに片付けが出来る。
一人暮らしの片付けのコツ＃8：定期的に人を呼ぶ！
いくら片付けのコツを覚えても片付けの習慣がつくまでは、忙しい一人暮らしの方はどうしても片付けをサボりがちになってしまうかもしれない。そんな時は家に人を呼んでみるのも手だ。
人が来るとなったら片付けをせざるを得ない。片付けをしなければならない状況を先に作り、強制的に自分に片付けをさせるというのも荒療治だが有効な手段だろう。
部屋が片付いていれば平日家に帰ってきた時も、休日にゆっくり休んでいる時も気分が良いものだ。今回ご紹介した片付けのコツを参考に片付け習慣を身につけ、いつも片付いた部屋で疲れをとり、翌日の仕事に活かしてほしい。
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