アウターが必要な肌寒い季節。この時期にメンズの間でも少なくないのが、コート選びの悩み。コートといっても種類が多い上に「値がはるから何着も持てない」「着ぶくれしてかっこ悪くなる」「どのブランドが良いのか分からない」など、問題は様々だ。
そんな悩めるメンズにおススメなアイテムが、“トレンチコート”。秋冬だけでなく春シーズンになっても着ることができる上に、何十年も変わらないお馴染みデザインのトレンチコートは、流行に流されずに長い間に渡って愛用できる。
本記事では、上記だけに留まらない多彩なトレンチコートの魅力を伝えていきたいと思う。この記事を読み終えたら、トレンチコートを買わずにはいられなくなっていることだろう。
友達に教えたくなる、意外と知らないトレンチコート雑学
おすすめブランドを紹介前するに、まずは人に話したくなるようなトレンチコートに関する豆知識を披露しておこう。
トレンチコートという名前の由来は、塹壕(英語でトレンチ)からきている。かなりいかめしい名前だが、それもそのはずトレンチコートは元来、第一次大戦中に防水型の軍用コートとして開発されたメンズ用ミリタリーウェアなのだ。今ではファッションアイテムとして流通しており、トレンチコートを看板商品に掲げるブランドも少なくない。
そんな歴史あるトレンチコートの最大の魅力はその柔軟な適応能力。スーツからカジュアルな服まで様々なスタイルに合わせることができ、一枚持つだけで多くの着回しが可能だ。
すっきりとしたシルエットはスタイルを良く見せる効果もあり、冬の着太りを気にするメンズにもってこいのアイテムといえるだろう。
そんな歴史あるトレンチコートの最大の魅力はその柔軟な適応能力。スーツからカジュアルな服まで様々なスタイルに合わせることができ、一枚持つだけで多くの着回しが可能だ。
すっきりとしたシルエットはスタイルを良く見せる効果もあり、冬の着太りを気にするメンズにもってこいのアイテムといえるだろう。
それでは、海外ブランドから手軽なファストファッションブランドまでトレンチコートを売り出す多くのブランドの中でも、おしゃれメンズに特に注目してほしいブランドを5つ紹介していこう。
質重視のあなたに合ったメンズトレンチコート・高級ブランド編
Burberry(バーバリー)
マフラーで有名なバーバリーだが、トレンチコートにおいても常に上位の人気を誇る海外ブランドだ。
1888年、創業者であるトーマス・バーバリーが、布に織り上げてから防水処理を施すのでなく、糸の段階で特殊な薬品を染み込ませて作る、バーバリークロスの特許を取得。このバーバリークロスの発明のおかげでトレンチコートが世に現れた。実は海外で初めてトレンチコートを作ったのがこのブランドなのだ。
歴史のあるブランドならではの高級感と安定感のあるバーバリーのトレンチコートは、多くのメンズの憧れだろう。少し手抜きのファッションにもバーバリーのトレンチコートを合わせればハイセンスなメンズに見えること間違いなし。
もちろん冬はバーバリーの代名詞であるチェックマフラーとトレンチコートを合わせて、ラグジュアリーテイストなおしゃれメンズにもなれる。
もちろん冬はバーバリーの代名詞であるチェックマフラーとトレンチコートを合わせて、ラグジュアリーテイストなおしゃれメンズにもなれる。
2014年の広告ではデヴィッド・ベッカムの次男がブランドモデルに起用されたことが大きな話題となった。ここでもお馴染みのチェックマフラーと、ベージュのメンズトレンチコートが着用されている。
Aquascutum(アクアスキュータム)
出典:ftape.com ラテン語の“aqua-水”と“scutum-盾”を組み合わせた造語“Aquascutum”という名のブリティッシュブランドは、その名の通りどのブランドよりも防水性にこだわり、追求し続けている。雨の日や雪の日も気にせずおしゃれを楽しめる、トレンチコートでは定番の人気海外ブランドの一つ。様々なカラーが楽しめるため、他とかぶらず自分のスタイルを作りたいメンズや本物の機能性を求めるメンズに一押しのブランドだ。
MACKINTOSCH(マッキントッシュ)
マッキントッシュは、レインコートやキルティングジャケットで有名な海外ブランドだ。“ゴム引きコート”という、天然ゴムを生地に使用したトレンチコートを発明し、業界に革新をもたらした。改良を重ねて生み出された独特の質感が、このブランドならではの魅力となっている。
トレンチコートの特徴の一つでもある太いベルトを腰に締めれば、スーツなどのフォーマルなメンズスタイルにもぴったり。英国紳士スタイルに憧れるメンズにとっては、一枚は持っておきたいであろうトレンチコートブランドだ。
トレンチコートの特徴の一つでもある太いベルトを腰に締めれば、スーツなどのフォーマルなメンズスタイルにもぴったり。英国紳士スタイルに憧れるメンズにとっては、一枚は持っておきたいであろうトレンチコートブランドだ。
値段重視のあなたに合ったメンズトレンチコート・ファストファッションブランド編
UNIQLO(ユニクロ)
ユニクロは、メンズの間でもおなじみのファストファッションブランドだろう。強みはなんといってもその価格。トレンチコートも7900円+税と非常にお手頃だ。
ユニクロでのメンズトレンチコートは写真のネイビーカラーのみの発売だが、中にどのような服を合わせてもバランスが取りやすいため、着回し力重視のメンズにも嬉しいカラーと言える。
さらにユニクロのトレンチコートは、エルメスのアーティスティックディレクター、クリトフ・ルメールとのコラボ商品として、注目を集めている。一部店舗特別商品で、期間限定発売のため、プレミア感も魅力。高級ブランドには手が届かない、とお悩みのメンズにおススメしたい商品だ。
ユニクロでのメンズトレンチコートは写真のネイビーカラーのみの発売だが、中にどのような服を合わせてもバランスが取りやすいため、着回し力重視のメンズにも嬉しいカラーと言える。
さらにユニクロのトレンチコートは、エルメスのアーティスティックディレクター、クリトフ・ルメールとのコラボ商品として、注目を集めている。一部店舗特別商品で、期間限定発売のため、プレミア感も魅力。高級ブランドには手が届かない、とお悩みのメンズにおススメしたい商品だ。
ZARA(ザラ)
出典:www.zara.com
ユニクロと同様、リーズナブルな価格でメンズからも人気の高いZARA。ファストファッションブランドの中でもそのデザイン性と、豊富なラインナップが人気である。
1万~2万円で様々なカラーやスタイルが選べるため、高級ブランドには手が届かないがデザイン性も重視したい、というメンズにおススメのブランドだ。
カジュアルファッションとして売り出しているブランドのため、ZARAのメンズトレンチコートと合わせる際も、カジュアルな私服がおススメ。ワンパターンになりがちなカジュアルメンズファッションにトレンチコートを合わせれば、すっきりと洗練された大人メンズに早変わり。
1万~2万円で様々なカラーやスタイルが選べるため、高級ブランドには手が届かないがデザイン性も重視したい、というメンズにおススメのブランドだ。
カジュアルファッションとして売り出しているブランドのため、ZARAのメンズトレンチコートと合わせる際も、カジュアルな私服がおススメ。ワンパターンになりがちなカジュアルメンズファッションにトレンチコートを合わせれば、すっきりと洗練された大人メンズに早変わり。
トレンチコート一つをとっても、それぞれのブランドごとに、生地やデザイン、価格など、色々な個性や長所があるのが、お分かりいただけただろうか。
普通のアウターと違って何度も何度も着続けられる丈夫な生地は、着れば着るほど味が出るのもトレンチコートの醍醐味だ。
様々な角度から、好みにあったブランドのメンズトレンチコートを探し出し、ぜひ多くのメンズに長い間愛用してほしい。自分だけのトレンチコートファッションで、おしゃれメンズを目指そう。
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