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秀逸なマフラー使いで冬の洒落スーツ姿に。スーツスタイルを格上げするトレンディなマフラーコーデ術

大倉怜士

2015/11/15(最終更新日:2015/11/15)


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秀逸なマフラー使いで冬の洒落スーツ姿に。スーツスタイルを格上げするトレンディなマフラーコーデ術 1番目の画像
出典:sugeru1.tumblr.com
 冬ビジスタイルのマストアイテムであるマフラー。普段のスーツにマフラーをどうやってコーディネートするかという問題は、同時に冬のビジネスマンの命運を分けるーーお洒落ビジネスマンかそうじゃないかが分かれる問題でもある。

 ここではそんな冬アイテム・マフラーをお洒落にコーディネートするための秘訣を伝授していこう。どうしても一辺倒になりがちな冬のスーツ姿。街征くビジネスマン、すべてが同じようなスーツ姿に見えるときも少なくない。マフラーひとつでそれは大きく変わる。冬のマストアイテムでありお洒落アイテム・マフラーの真価をご覧あれ。

〈スーツ×マフラー〉定番からトレンドまで徹底解説

〈定番〉スーツとトーンを合わせて。

 まずは簡単な定番コーデをご紹介。ジャケット(スーツ)に合わせて同じトーンのマフラーをチョイス。写真のおしゃれビジネスマンが良き例となっていて、グレージャケットにグレーのマフラーを軽く巻きつけるコーデテクを披露。たったそれだけでスーツ姿は洗練されたものに昇華するのだ。

 柔和なスタイルをイメージしてマフラーを軽く巻きつけるのがコツになってくる。ド定番とはいえ、ワントーンで洗練されているため、お洒落なスーツスタイルを演出できるぞ。

 自分の持っているスーツに合わせてマフラーをあらかじめ買っておくこと。お洒落な冬ビジスタイルを演出する登竜門だ。

〈洒落テク〉フォーマル「で」ハズせ

 〈フォーマル「で」ハズせ〉とは、フォーマルなビジネススーツに、フォーマルなマフラーを取り入れてハズすというコーデテク。

 写真のコーデのように、フォーマル感の強いブラックスーツに、柄・色ともに派手なマフラーをコーデ。すると、フォーマルさの中で、マフラーが良いアクセントとなってくれるのだ。

 こういったハズしテクニックは、冬のスーツスタイルにとっても大事になってくる。抑えめマフラーの次は、派手マフラーも購入しておこう。ハンカチーフにも同じ柄をチョイスすると、さらにお洒落度UP。

〈洒落テク〉柄合わせで魅せる洗練

 これは本当に上級者向けのマフラーテクニックゆえ誰にでもオススメできるものではないが、お洒落度でいえばダントツ。スーツとマフラーの柄を合わせるという荒技だ。

 無論、柄スーツを持っている(許される職場である)という条件付きにはなるが、写真のコーデのようにペイズリー柄×ペイズリー柄で、ワンランク上の洗練された印象を与えるコーデもできる。

 こういったマフラーとスーツの組み合わせにおけるポイントは、全く同じ色調のものでは合わせないこと。マフラーとスーツのトーンに、多少差をつけたコーディネートが求められる。

〈トレンディ〉マフラー・垂らし巻き

 トレンディなマフラーの巻き方としておすすめなのが、「垂らし巻き」という巻き方。2015年のビジネスマンにぜひともおすすめしたいテクニック。

 「巻き」とは名ばかりで、実際は巻いてすらいない巻き方。マフラーを首から垂らすだけの簡単なスタイルで、それをスーツにイン。胸元がスッキリする上、顔まわりもシャープに引き締まって見えるのだ。

 とはいえ、防寒性はゼロ。マフラーとしての実用性はゼロゆえ、シーンに合わせて使うコーデ術だろう。暑めの日中は垂らして、夜になったらしっかり巻く。こういった使い分けをできるとさらに評価UP。


 定番のマフラーコーディネートからトレンディなマフラーコーディネートまで徹底解説したが、今年の冬はお洒落なマフラービジネスマンになれそうだろうか。フォーマルなスーツに合わせるマフラーは、多少派手なぐらいがちょうどいいもの。無論、これはあくまでお洒落な自分を演出したいならだがーー。

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