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意外と知らないボーナスの査定方法。ボーナス額は◯◯評価に左右される!

U-NOTE編集部

2018/08/22(最終更新日:2018/08/22)


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by 401(K) 2013
 「ボーナスが出たらヨーロッパ旅行に行こう!」「ボーナスでやっと欲しかったものが買える!」、このようにボーナスはいつの時代も大変うれしいものだ。月々の給料とは別に夏と冬に二回もらえるボーナスは、贅沢に利用できるのがよい。しかし、このボーナスの金額、どのようにして決まっているか知っているだろうか。ここでは知っているようで知らないボーナスの査定の仕組みを紹介していく。

ボーナスの額はどうやって査定される?

 ボーナスは会社から支給される賃金であるため、その額は当然会社の経営状態に左右される。まず、一人一人のボーナスの額を査定する前に、社員全員に支給されるボーナスの支給額を決める必要がある。つまりボーナスの原資を決める必要があるのだ。

 この原資は利益の見込みから計算されるので、ボーナスが経営状態に左右されることがあるのはこれが原因だ。最終的な利益が多く見込まれれば、それだけ多くの原資がとれるので、比例してボーナスの金額も大きくなる。また労働組合に加入している企業では、企業と会社の交渉次第でボーナスの金額が変化していく。

 次に、一番気になる個人のボーナス額査定についてだが、基本的にボーナスも給与と同様に、業績評価・能力評価・行動評価の3つの要素からその金額が決められている。ボーナスの査定には、中でも業績評価が大きく関係している。そもそもボーナスは利益配分の意味合いが強いので、会社に対してどこまで業績貢献できたのかによってその額が大きく変動するのだ。

 昇進すれば、一般的に業績貢献度が高くなるため、その分ボーナスの支給額も上がっていくのだ。

「行動評価」を上げて査定に好影響を与える

  ボーナスの額の査定方法は上で述べた通りである。ここからは具体的にボーナスを上げる方法、つまり査定で高評価をつけられる方法を紹介していく。

  ボーナスの額を上げるためには、まず上記で説明した3つの評価を上げる必要があるのだが、そうはいってもなかなか業績や能力は上げにくいものだ。しかし、行動評価に関しては心がけ一つで簡単に上げることができる。

 行動評価をあげるコツは、会社の評価制度をきちんと確認し、その通りに行動することだ。どの会社にもきちんと評価制度は決めてある。この評価制度を確認もせずに、会社からの評価に文句を言っても仕方ないだろう。まずは自分がどのような評価基準で評価されているのかを知ることから始めるようにしよう。

 そしてその基準を把握したら、その通りに行動するようにしよう。こうするだけで評価は確実に上がるはずだ。もしその評価基準で理解できない部分がある場合には、上司に直接質問するのも一つの手である。

 まずは会社の評価基準というルールを理解し、それにのっとった行動をとるという、言うなれば当たり前の行動が実は重要になのだ。

行動評価を下げないようにしよう

  さて、ここまで行動評価の上げ方を紹介したが、逆もしかり。行動評価を下がるようなことをしないことも、同じくらい重要になってくる。ここからは、行動評価を下げないようにするにはどうすればよいのかを紹介していこう。
 
 会社で一番評価されない人とは、やるべきこともせずに言い訳ばかりする人のことだ。何かした後になって自己肯定の言い訳をする人は、会社に関係ない場面でもみっともない上に、信用できないと思われても仕方ない。

 もちろん評価制度を確認しないで文句ばかり言うのもNGだ。自身で何も確認しないで文句を言う人間が評価されるわけがないだろう。会社の評価基準を確認することぐらいは誰しもしておくべきだ。


  以上ボーナスの査定について説明してきたが、いかがだっただろうか。ボーナスのことを正しく理解して、正当な査定を下してもらえるといい。

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