HOMEビジネス 【焦らない方法7選】焦らないためにはどうしたらいいの?落ち着くための7つの方法

【焦らない方法7選】焦らないためにはどうしたらいいの?落ち着くための7つの方法

U-NOTE編集部

2018/08/21(最終更新日:2024/06/30)


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仕事や恋愛、試験などで、焦りたくないのに焦ってしまうことってありますよね。

落ち着く方法を知っていたら、焦ってミスをして、更に焦るという悪循環からすぐ抜け出せるはず。

本記事では、その場ですぐ実行できる、心が落ち着く方法を4つ紹介していきます。

自分が「焦っている」と感じたときはぜひ試してみてくださいね。

本記事の内容をざっくり説明
  • 焦らない・落ち着くため方法5選
  • やりがちな対処法
  • 負のループから抜け出すには?

 

焦らない・落ち着くための5つの方法

「焦りたくない」と思っていながらも、大事なときだからこそ、余計に焦ってしまうことってありますよね。

まずは、焦る気持ちを押さえて落ち着くための5つの方法を紹介します。

1.現状を正しく認識して、現実を受け入れる

焦らないための1つ目の方法は、現状を正しく認識して、現実を受け入れることです。

焦っている時についついやりがちな対処方法が、無理に落ち着こうとすることです。

焦ってはいけないと自分に言い聞かせ、落ち着いている状態へ自分をコントロールしようとしてしまいがち。

落ち着くためには、実はこの対処方法は逆効果。無理やり焦りを落ち着かせようとすると、余計に心的負担が増し、焦りが倍増してしまうからです。 

落ち着くための第1歩として、まずは「ああ、今自分は焦っているのだな」と、自分が焦っていることを認識しましょう。

早く落ち着くためにも、無理に落ち着こうとしないことが重要です。

 

2.1度深呼吸をして落ち着く

焦らないための2つ目の方法は、1度深呼吸をして落ち着くことです。

焦っているときは体にも影響しており、気付かぬうちに呼吸が浅く、短くなっていることが多いです。

自分が焦っていることに気付いたら、落ち着くために1度作業の手を止めて、ゆっくり深呼吸をしてみましょう。

口呼吸になっている人も多いため、きちんと鼻から空気を吸うことを意識しましょう。吐くときは鼻からではなくとも、口から吐き出してもいいですよ。

肋骨の広がりがわかるくらい大きく肺に空気を入れて、自然なペースで吐き出すことを繰り返してください。

深呼吸では、実は吸うよりも吐く方が重要です。吐く方を意識して行いましょう。

1回で止めず2、3回は繰り返してしっかり呼吸することが、落ち着くために重要なポイントです。

 

3.ガムを噛む

深呼吸をすると、一時的に心が落ち着いても時間が経つと、やはりまた焦りの中に自分が逆戻りしてしまう……なんてこともあるのではないでしょうか。

そんなときには焦らないときの3つ目の方法として、ガムを噛むことがおすすめです。

ガムを噛むことには、3つの効果があります。1つ目はリラックス効果。2つ目は、脳に血液がたくさん行くようになることで、目の前のことに集中できる効果。3つ目はイライラを抑止する効果。焦りからくるイライラでミスすることも防げます。

ガムの味についてとくに指定はないため、自身の好みにあったものを選びましょう。

また、このガムを噛むと落ち着くと自分に言い聞かせながらガムを噛むと、さらに効果があります。

人間には思い込みの力があります。「プラセボ効果」といって、例えば有効成分が含まれていない薬を飲んでも効果があるというような効果です。

もちろん、ガムを噛むことは科学的にもいいとされていますが、思い込みの力でさらに効果を上げましょう。

 

4.自己肯定感を高める

焦らないための4つ目の方法は、自己肯定感を高めることです。

度重なる失敗から、「自分は何してもだめなんだ」なんて思っていませんか?心の奥で、「どうせ失敗してしまうから」なんて思っていても、さらに失敗を繰り返してしまうだけ。

焦らないためには、自己肯定感を高めて自分に自身を持つことが大切です。

「自己肯定感を高めるにはどうしたらいいだろう……」と思う方も多いでしょう。

自己肯定感を高めるためには、日々の見直しの方法を変えることが近道。失敗したことよりも成功したことに目を向けるようにするのです。

「別に何もうまくいっていないよ」って思っている方もいらっしゃると思います。本当にそうなのでしょうか。朝しっかり起きて準備をして会社に行くということは、実はものすごく難しいことだと思います。そんな些細なことでも自分を褒めてあげましょう。

「そんなのみんなやっている」なんて思わないで、自分を褒めてあげましょう。自分だけは、自分の味方でいるようにしないと、心が折れてしまいます。

自分が頑張っていたことに自信を持つと、「あんなに努力したのだから、自分にはできるはずだ」と、思えるはずです。

小さな目標を立てて、一つひとつを達成してくことで、自己肯定感を高めるよう工夫してみてはいかがでしょうか。

 

5.優先順位をつける

やらなければいけないことが多くあると焦ってしまい、何をすればいいのかわからなくなってしまうこともありますよね。どれからやればいいのかわからなくなってしまった場合は、優先順位をつけることをおすすめします。

一度にタスクを終わらせようとするのではなく、すぐに終わらせるべきものをピックアップしましょう。順番に一つひとつ仕事を進めていけば、焦らずにやらなければいけないことに集中して取り組めます。

 

6.自己研鑽を行う

焦ってしまう原因のひとつに、自己肯定感が低く「私ではできない」と思ってしまうことがあります。自己肯定感を上げ、焦らないようにするためには、自己研鑽を行うことが大切です。

仕事に関する深い知識を身につけることによって、トラブルに対処しやすくなり、想定外のことでも揺るがない自信を身につけられます。

仕事関連の勉強を始めたり、経験豊富な先輩に話を聞いたりして自己研鑽を行いましょう。
 

7.ある種の諦め・開き直りも肝心

焦らないための5つ目の方法は、焦っていることに対して諦め・開き直ることです。

時間の制約や課せられたノルマなど、あなたが焦っているのには必ず原因があるはずです。

原因にきちんと目を向けた上で、「しょうがない」と一旦諦めるだけでも心の負担は大きく減り、落ち着きやすくなります

仕事をしていく上で「諦める」という行為は難しいかもしれません。しかし、心的負荷を減らすことが落ち着くためには重要なのです。

諦めたうえで人に頼るのか、仕事を断るのかなど、それからどう対応していくかを考えましょう。

仕事の量が自身のキャパシティを超えてはないか、現実的に考えて実現可能な仕事内容か、今一度きちんと確認してみましょう。

 

急がばまわれ、焦らないために時間をコントロールしよう

本記事のまとめ
  • 焦っているときには、焦っていることを認め、深呼吸をしてガムを噛む
  • 自己肯定感を高められるように努力をする
  • 一旦諦めることも大切

本記事では、焦ったときにも落ち着く方法を5つ紹介してきました。

その他にも、「トイレに行く」や「飲み物を飲む」など、少し身体を動かすアクションも落ち着くためには有効です。

あなたが焦っているのには必ず原因があります。

スケジュール管理ができていないことでの焦りの場合、日々の生活から自分に課せられたタスクを把握して優先順位を明確にし、時間をコントロールできるようにする。

大勢の前でのプレゼンが失敗しそうで焦っている場合、練習をして自己肯定感を高めることで、回避できます。

もし仕事中や大事な場面で焦りや緊張を感じたら、焦りを解決できるように原因を解消し、本記事で紹介した方法を思い出して乗り切ってくださいね。

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