ベストはスーツにおいて定番のアイテム。スーツのVゾーンを彩り、上品さや知的さがアピールできる。
「ベスト」「ジレ」。2つの呼び名があるが、ベスト(Vest)は英語、ジレ(Gilet)はフランス語であり、それ自体に大きな違いはない。
今回はスーツベストの選び方・組み合わせ・おすすめブランドを紹介する。ネクタイやシャツだけではない、スーツのVゾーンの楽しみ方を知ってほしい。
《スーツベストの選び方》
出典: Amazon.co.jp ビジネスシーンで着るスーツベストは、大胆なものは避けるのが良い。また、多くの人がブラックのスーツベストを連想するかもしれないが、ブラックのスーツベストはかっちりしすぎな印象。スーツとはあまり合わせたくない。
スーツベストは無難にネイビーやグレーのものをチョイスするのが良いだろう。シンプルで安っぽすぎず、清潔感がありおすすめだ。
スーツベストを購入するときは、3〜4万円準備しておくべし。有名ブランドのしっかりとしたスーツベストを買うことができる。
《小粋なスーツ×ベストの組み合わせ》
おなじみの同色系スーツ×ベスト
定番ネイビーのスーツ×ベストの組み合わせ。無難にいきたい人にお勧めの組み合わせだ。
写真のベストにはうっすらとストライプが入っていて、さりげないおしゃれも忘れていない。
無地スーツ×無地ベストの組み合わせだと、どことなく「のっぺり」した仕上がりになってしまうのが弱点。
柄を入れることによって、スーツ全体の上品さ+おしゃれを実現している。
写真のベストにはうっすらとストライプが入っていて、さりげないおしゃれも忘れていない。
無地スーツ×無地ベストの組み合わせだと、どことなく「のっぺり」した仕上がりになってしまうのが弱点。
柄を入れることによって、スーツ全体の上品さ+おしゃれを実現している。
コントラストの誕生がスマートなスーツ×ベスト
ネイビーのスーツとベージュのベストが何とも言えないこなれ感を出している。
スーツとベストにコントラストが生まれることによって、デキる男を演出。
ベストのカラーはベージュだけでなく、グレーもおすすめ。ベージュのベストよりもスマートな印象に仕上がる。
スーツとベストにコントラストが生まれることによって、デキる男を演出。
ベストのカラーはベージュだけでなく、グレーもおすすめ。ベージュのベストよりもスマートな印象に仕上がる。
微妙な寒さにぴったりのスーツ×ニットベスト
上記2つのスーツベストも良いが、ニット素材のスーツベストもなかなかイイ。
スーツとは異なる素材を使っているため、ぐんとおしゃれに見える。
スーツベストでは寒い、カーディガンでは暑い。そんな気温の日にニットベストはおすすめだ。
スーツとは異なる素材を使っているため、ぐんとおしゃれに見える。
スーツベストでは寒い、カーディガンでは暑い。そんな気温の日にニットベストはおすすめだ。
《おすすめスーツベストブランド》
GIANNETTO(ジャンネット)
出典:www.bronline.jp GIANNETTO(ジャンネット)のスーツベスト。秋冬らしい起毛ツイル生地で仕立てられたベストで、伝統的な技術をベースに厳選した素材やハンドメイドの行程を駆使して作られている。
このスーツベストは、やや肉厚で起毛感のあるこちらのツイル生地を使用。非常に肌触りがよく見た目でも秋冬らしさを表現できるスーツベストだ。
TAGLIATORE(タリアトーレ)
出典:shop.beams.co.jp TAGLIATORE(タリアトーレ)のスーツベスト。程よい開きのVゾーンとタイトフィットしたきれいなシルエットが魅力のベスト。濃ネイビー×グリーンのストライプ柄が着こなしにアクセントを添える1着だ。
SHIPS(シップス)
出典:onlineshop.shipsltd.co.jp SHIPS(シップス)が販売するLORO PIANA(ロロ・ピアーナ)の生地を使用したベスト。北イタリアのロロ・ピアーナ社は最上級素材を提供している生地メーカーだ。
さりげなく光沢感を持たせたスーツベストは、オールシーズン着用可能なウール素材で高級感漂う仕上がりになっている。
スーツベストはVゾーンを彩るおしゃれアイテム。スーツベストはオールシーズン使えるアイテムだから、何着か持っていても良いかもしれない。
スーツベストを取り入れて、自分らしいスーツの着こなしを楽しんでみてほしい。
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