筆記具のスタンダードとなっているシャーペン。シャーペンにもたくさんの種類があり、1本100円のシャーペンから上は1本30万円のシャーペンも存在する。とはいえ、安いシャーペンは使いにくいものが多く、高級なシャーペンだからと言って使いやすいという訳ではない。では一体、書きやすいシャーペンとはどこにあるのかーー。
そんな使いやすいシャーペンを探している方におすすめしたいシャーペンがある。それが「製図用シャーペン」だ。「製図用」と聞くと、建築家やデザイナーのためのシャーペンをイメージすると思うが、線を描くのはもちろん日常で字を書くときにも製図用シャーペンはおすすめだ。
今回は普段文字を書くときでも使える、おすすめの製図用シャーペンを紹介する。なぜ製図でなくても製図用シャーペンは使いやすいのか。まずは、製図用シャーペンの使いやすさの秘密を紐解いていこう。
なぜ普段使いでも製図用シャーペンがおすすめなのか
使いやすさの秘密は「プロ仕様」
出典:www.kleinsteel.com 建築家などが製図をする際に使用するシャーペンが、製図用シャーペンと呼ばれており、製図は細かい作業が多いため、小回りが利くペンでなければならない。
なので、製図用シャーペンは「書きやすさ」を重視して作られており、何を書いているのか見やすいようペン先が長くなっていたり、重心が他のシャーペンよりペン先に置かれていたりする。その上長い時間握るので、疲れにくいよう工夫されているというのも製図用シャーペンの特徴だ。
このような製図用シャーペンの特徴は、全て建築家など「プロ」のために生まれたものであり、「書きやすさ」というものを追求している。なので、文字を書く際にも製図用シャーペンはおすすめなのだ。
おすすめの製図用シャーペン3選
おすすめ製図用シャーペン①:rOtring(ロットリング)300
出典:www.jetpens.com ドイツ生まれの文房具メーカーである、rOtring(ロットリング)からおすすめする製図用シャーペン『300』。1本500円と、製図用シャーペンにしては非常にお手頃でありながら、重心がちゃんとペン先に置かれているなど、製図用シャーペンとしては申し分ない。製図用シャーペン界では、おそらく1番のコスパを誇るのではないだろうか。とりあえず製図用シャーペンを使ってみたい方におすすめだ。
おすすめ製図用シャーペン②:STEADTLER(ステッドラー)925 25
出典: Amazon.co.jp 続いてのおすすめ製図用シャーペンもドイツのメーカーから。STEADTLER(ステッドラー)の925 25だ。STEADTLERの製図用シャーペンは世界でも高い人気を誇るが、中でも普段使いとしても使いやすいのがこの製図用シャーペン。決して重すぎず、普段使いには非常におすすめの製図用シャーペンとなっている。
おすすめ製図用シャーペン③:Pentel(ペンてる)グラフ1000
出典: Amazon.co.jp 28年間高い人気を誇る製図用シャーペンがある。Pentel(ペンてる)の製図用シャーペン・グラフ1000だ。持ちやすさ、書きやすさ共に高いものを持っており、製図用シャーペンとしてのロングセラーだけでなく、普段使いとしても非常に高い人気を誇る製図用シャーペンだ。この製図用シャーペンであれば、製図用シャーペンの魅力を余すことなく体感できるだろう。
製図だけはなく、普段使いとしても高いパフォーマンスを発揮する製図用シャーペン。通常のシャーペンよりも少し値を張るが、それでも一度は使う価値が製図用シャーペンにはある。
そして、これらのおすすめ製図用シャーペンはその中でも特にハイパフォーマンス。もし製図用シャーペンに興味を持っていただけたなら、ぜひこれらのおすすめ製図用シャーペンを参考にしていただきたい。
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