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おすすめのノートまとめ:ペーパーレス化の時代だからこそ「ノートに手書き」

飯塚勇人

2015/11/02(最終更新日:2015/11/02)


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by geekcalendar
 「ペーパーレス化」と言われて久しいが、ビジネスマンの皆さんもメモ等はスマホで管理している方が多いだろう。スマホでの管理はノートやメモ帳のようにかさばらず、何よりすぐにメモすることができるので便利だ。

 確かにスマホであればスマートにメモを管理できる。しかし、スマホのメモ帳にも限界がある。スマホでのメモだと、直感的に書きたいことを書けない。そして手書きであれば、アイデアなども広がることだろう。

 今回は、メモ帳としてもアイデア帳としても様々な使い方ができるノートにスポットを当て、おすすめのノートを紹介していく。ペーパーレス化の時代だからこそ、手書きができる紙のノートに注目していただきたい。

おすすめノート①:MOLESKINE(モレスキン)クラシックノートブック

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出典:www.moleskine.com
 まさに今、仕事において使っている方も多いのではないだろうか。ビジネスマンの強い味方であるMOLESKINE(モレスキン)。撥水加工がされている表紙、しおり、ゴムバンドと、MOLESKINEの象徴と言える点をしっかり押さえたノートだ。拡張ポケットも付いているなど、ビジネスマンにとって嬉しいものも揃っている。このノートではないが、Evernote(エバーノート)と連動する別のノートもあり、そちらもおすすめだ。

おすすめノート②:RHODIA(ロディア)Webnotebook(ウェブノートブック)

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by mpclemens
 フランスが生んだ世界的な人気を誇るブランドRHODIA(ロディア)。RHODIAというとブロックメモを思い浮かべる方が多いかもしれないが、今回はWebnotebook(ウェブノートブック)をおすすめしたい。

 Webbie(ウェビー)という愛称で親しまれているこのノート。雨にも強い合皮カバーは、RHODIAのブロックメモを彷彿とさせるデザインだ。RHODIAの紙質に関しては言わずもがな。水性のインクでも裏写りしにくく、書き心地も滑らか。世界で愛されるノート、一度試してみては。

おすすめノート③:ZEQUENZ(ジーケンス)360ノート

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出典:shop.zequenz.com
 ZEQUENZ(ジーケンス)という名前は聞きなれないかもしれない。タイのバンコクにある文房具ブランドだ。そのZEQUENZからおすすめするノートは360ノートだ。

 このノートの360とは何かというと、ノート自体が360°開くことを表している。普通のノート同じように開いて使うもよし、360°折りたたんで使うもよしで様々な使い方できる。ノートが360°折りたためると聞くと千切れないか心配だが、特殊な接着剤を使っているのでその心配はいらない。少しユニークなノートだが、多様なスタイルで使うことができるのでおすすめだ。

おすすめノート④:ツバメノート 大学ノート

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by TAKA@P.P.R.S
 この表紙を一度は見たことがあるだろう、日本を代表するノートと言ってもいいツバメノートの大学ノートだ。落ち着きある格式高い表紙のデザインは、1947年に披露された時から長きに渡り、多くの人に親しまれてきた。

 ツバメノートの特徴といえばそのノートの紙質。ツバメノートのノートはフールス紙という高価な紙でノートを作っており、滑らかすぎず引っかかりすぎずバランスのとれた、ちょうどいい書き心地を伝えてくれる。このノートはおすすめというよりも、日本にいるなら一度は使っていただきたいノートだ。

おすすめノート⑤:LIFE(ライフ)  NOBLE NOTE

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出典:life-st.jp
 もしかしたら、このクラシカルなデザインの表紙をご覧になったことがある方もいるかもしれない。このクラシカルな表紙をしたノートの正体は、LIFE(ライフ)を代表するノートであるNOBLE NOTE(ノーブルノート)だ。

 やはりNOBLE NOTEの特徴は、ノートの紙がクリーム色をしていることだろう。このクリーム色の紙は、LIFEが独自の配合で作った物。書き心地はもちろんの事、何より紙の暖かみを感じることができる。中身だけではなく外見も優れたおすすめのノートだ。

おすすめノート⑥:MIDORI(ミドリ)MDノート

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出典:www.midori-japan.co.jp
 書く。その動作にとことん拘ったノートがある。それは次におすすめするMIDORI(ミドリ)のMDノートだ。

 先ほどのNOBLE NOTEとは違い、非常にシンプルなデザイン。このノートのデザインは集中して書いた中身が主役だからという考えに基づいている、という話もある。そして大事な中身だが、とにかく書きやすい。鉛筆であろうと万年筆であろうと、すべての筆記具を受け入れる書き心地は快感の一言に尽きる。

 とにかく書くことに拘ったノートのMDノート。これは一筆の価値がある、おすすめのノートだ。

おすすめノート⑦:Field Note Brand(フィールドノートブランド)Field Note

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出典:www.notcot.com
 かつてのアメリカ中西部では、農業の工程などを記すためにとあるノートが日常的に配られていた。ノートには作業内容等を記していたが、時代の流れとともに忘れ去られていった。時は過ぎ2008年。そのノートが現代に甦った。そのノートが次におすすめするField Note(フィールドノート)である。

 古き良きアメリカを感じさせるシンプルなデザインだが、中身は現代に合わせて作られた書き心地の良いノートなっている。ポケットに入れてすぐに取り出せるコンパクトさは、おそらく一番のノート。このおすすめノートで、古き良きアメリカを感じてみは。

おすすめノート⑧:APICA(アピカ)Premium C.D. NOTEBOOK

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出典:www.apica.co.jp
 「紳士なノート」。初めて聞く方はさっぱりだと思うが、そのようなノートが存在する。それが日本の文具メーカーであるAPICA(アピカ)の展開するPremium C.D.NOTEBOOKだ。ぜひ大人の男性におすすめしたい一品だ。

 一体どこが紳士なのか。まずデザインだろう。シンプルではないが主張しすぎではないところに上品さを感じさせる。重要な中身はというと、ここも上品だ。本文用紙はこのノートのために新たに開発。まるでシルクの上で書いているような書き心地を体感できる。さらに、細かな所にもこだわる紳士のように、製本にもこだわりが存在。「糸かがり綴じ」という製本方法により、ノートを開いたときに平らになるよう気が配られている。

 まさにデザインから製本までこだわり抜いたノート。「紳士なノート」というにふさわしいだろう。服や外見、作法にこだわってきた大人の男性諸君。次はノートにもこだわる時代なのかもしれない。


 スマホに取って代わられてしまったノート。管理する面では間違いなくスマホに軍配が挙がる。しかし、書き心地や直感的なペンの動かし方など、スマホにはない魅力が手書きノートには詰まっている。ペーパーレス化の今だからこそ、「ノートに手書き」というやり方をおすすめしたい。

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