出典:manero.ru
男なら一度は憧れるであろう世界最高峰のブランドが展開する、世界最高峰のジャケット。一生モノのジャケットとなるであろうその一着は、値段も素晴らしい(多義的な意味で)。ハイブランドのジャケットはしっかりした一着を選んで欲しい。今回はそんな世界最高峰のジェケットを展開するハイブランドを特徴ごとにご紹介していこう。
世界最高峰ジャケットブランド①「loro piana(ロロ・ピアーナ)」
出典:www.wsj.com 1936年創業。180年近くの歴史を持つ老舗服地メーカー「loro piana(ロロ・ピアーナ)」は、最高級のカシミアと最良のウールを使ったジャケットづくりで、本国イタリアのみならず、世界中のセレブから強い人気を得ている。
高級感あふれるジャケットと、そのヴィジュアルに反する軽やかな着心地が当ブランドが人気の秘密。以下で紹介するブリオーニやキートンなどにも生地を供給するなど、ジャケットの生地ブランドとしても非常に高い評価を博している。世界トップクラスのジャケットブランド、もとい生地ブランドと言えるだろう。
世界最高峰ジャケットブランド②「Brioni(ブリオーニ)」
出典:models.com「Brioni(ブリオーニ)」は戦後の1945年にイタリアで「ブリトーニ・アトリエ」として設立されたテーラー服のブランド。最高級の素材を用い、職人の手で一着一着ずつ作りあげられるスーツやジャケットは、今のクラシコ・イタリアの原型を作り出したブランドとも言われている。
名実共に世界最高峰の呼び声高い当ブランドのジャケットだが、その分価格設定は少々高め。いや、貴方のお財布も頷くようなジャケットであることは間違いない。
世界最高峰ジャケットブランド③「Cesare Attolini(チェザレ・アットリーニ)」
出典:s1221.photobucket.com 「Cesare Attolini(チェザレ・アットリーニ)」はイタリアのナポリに本拠地を構えるブランドで、世界最高峰のサルトリア(仕立て屋)の称号を得ている程のブランドだ。
彼らの作り出すジャケットの最たる魅力は、その手縫いを中心とした裁縫技術に集約される。100人という少数精鋭のサルトが手がけるジャケットは、その全てに職人気質が現れている。
世界最高峰ジャケットブランド④「Kiton(キートン)」
出典:www.kiton.it 「Kiton(キートン)」もイタリアのナポリを本拠地とするブランドで、世界中のセレブから愛用されるような最高級ジャケットを手がけている。世界で最も美しい服作りを掲げる彼らは、上質な世界のセレブにも通用するようなジャケット作りをポリシーとしている。
このブランドは傘下にカルロ・バルベアという最高級生地ブランドも従えており、生地から世界最高級なジャケット作りをサポートしているため、まさしく最高級のジャケットを提供できるのだ。
世界最高峰ジャケットブランド⑤「LARDINI(ラルディーニ)」
出典:otonaninareru.net 30年以上にわたり一流のジャケットブランドとして、その地位を手中におさめてきた「LARDINI(ラルディーニ)」。ドレスとカジュアルの垣根を取り払ったクリエイティブなジャケットが当ブランドの持ち味で、オフィスカジュアルの一着として重宝されてきた。
当ブランドの展開するジャケットは、最良の品質を実現していながら、そのコストパフォーマンスの高さにも驚かされる。当ブランドのジャケットはだいたい4万円代からの値段設定で、お財布にも優しい、ワンランク上のジャケットと言えるだろう。
世界最高峰ジャケットブランド⑥「TAGLIATORE(タリアトーレ)」
出典:www.tagliatore.com 名門ブランドが軒を連ねるイタリアはブーリア州。その地に1960年に創業したブランド「TAGLIATORE(タリアトーレ)」は、イタリア語で「裁断師」を意味している。「さりげないおしゃれ」を実現する当ブランドのジャケットは、どれもニュースタンダードとも云うべき輝きを放っている。
当ブランドもまたそのコストパフォーマンスが光る。8万円代から展開される当ブランドのジャケットは、ドレスシーンのみならず、カジュアルシーンでも活躍することうけあいだ。
最高級のジャケットを、一生モノのジャケットを探すなら、まずはこれらのブランドからチェックしてみて欲しい。他を当たるのは、その後からでも遅くはないだろう?
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