オーディオ機器、もといヘッドホンというオーディオ機器を展開するメーカーは数あれど、実際に「選ばれているメーカー」はそう多くない。ヘッドホンを選ぶ際に吟味すべきおすすめポイントは音質とコスパ、そしてデザイン性に尽きる。
これらの条件を満たすヘッドホンこそ最強のヘッドホンであり、買い物上手なメンズという名誉ある称号も与えられる。はてさて、それでは一体どのメーカーが優れているのだろうか。ここではそんなヘッドホン選びにおける3か条「音質・コスパ・デザイン性」に秀でたヘッドホンを展開する、ヘッドホンメーカーをランキング形式でご紹介していこう。
おすすめのヘッドホンメーカーを5位から1位まで!
〜第5位〜「AKG(アーカーゲー)」
出典:www.engadget.com 開放型ヘッドホンや密閉型ヘッドホンから、プロフェッショナルな現場で使われる最高峰「プロフェッショナルシリーズ」まで、顧客のニーズに合わせたヘッドホン作りをしているのが「AKG(アーカーゲー)」というメーカー。
本格的な音楽空間を実現するために作られた当メーカーのヘッドホンは、その音質において一級品。トレンド感やコストパフォーマンスに関してはそれほど優れていないとはいえ、音質としては最高峰のヘッドホンであることは間違いないだろう。デザイン性は個々人の好みだとは思うが、テクニカルで先進的なデザインが好みのヘッドホンフリークには、ぜひともおすすめしたいメーカーだ。
〜第4位〜「beats by dr.dre(ビーツ バイ ドクタードレ)」
出典:www.engadget.com 伝説的ラッパーでありながら、音楽プロデューサーでもあるdr.dreが監修するオーディオブランド「beats by dr.dre(ビーツ バイ ドクタードレ)」。海外で多くのアーティストから人気を博し、一躍、ヘッドホンメーカーの先駆け的な存在となったのがビーツというメーカー。
当メーカーのヘッドホンが持つ特徴は、そのライトなデザインと純粋なヘッドホンらしからぬ軽量感に集約されるだろう。ヘッドホン特有の疲れやフィット感の無さはしっかり解消されている。トレンド感もバッチリな当メーカーのヘッドホンだが、音質は良くもなく悪くもなくといった製品が多い。無論、ものは探しようではあるが、音質にこだわる音マニアにはあまりおすすめしないヘッドホンメーカーだ。
〜第3位〜「SENNHEISER(ゼンハイザー)」
出典:www.watanabe-mi.com ヘッドホンやマイクの展開で有名なドイツのメーカー「SENNHEISER(ゼンハイザー)」。「ありのままの音」を指標に掲げながらヘッドホン作りに取り組む当メーカーは、ブランド力やデザイン性こそないが、最高の音質を約束してくれる。
コスパという言葉をはき違えていなければ、このメーカーのヘッドホンはコスパも抜群と言える。コスパが「良い物が安く手に入る」ということであれば、このメーカーのヘッドホンはまさにそれに値する。財布の紐を多少緩めてでも、最高の音楽空間を手に入れたいという方におすすめのヘッドホンメーカーだ。
〜第2位〜「BOSE(ボーズ)」
出典:www.blessthisstuff.com 世界で最も有名なヘッドホンメーカーと言っても過言ではないであろう「BOSE(ボーズ)」は、世界各国の著名人から人気を博しつつ、オーディオメーカーとしてもその規模を広げている。
当メーカーのヘッドホンがおすすめなワケを一言で表すのは難しいが、定評のあるしっかりとした音質とファッショナブルなデザイン、圧倒的なトレンド感とブランド力。まさに2015年を代表するヘッドホンメーカーだと言える。
しかし、あえてケチをつけるとすれば、コスパ(というか、値段?)はあまり優秀とは言えない。コスパ重視でヘッドホンを選びたい方にはおすすめできない上、ヘッドホン初心者にもあまりおすすめはできないメーカーかもしれない。
第1位「audio-technica(オーディオテクニカ)」
出典:sydneyhificastlehill.com.au 最強のヘッドホンランキングと名付けてお送りした本記事だったが、その中で堂々の1位を獲得したのは、日本のオーディオメーカー「audio-technica(オーディオテクニカ)」。罵詈雑言が飛ぶのも少しわかるが、やはり当メーカーのヘッドホンがおすすめなのは、その「コスパ」に集約される。
1万円以下という圧倒的な価格帯を実現しているヘッドホンも少なくない当メーカーだが、音質も決して悪くない。グローバルスタンダードな音質をクリアしながらも、驚異のコスパを実現しているのだ。ヘッドホン初心者やコスパ重視のヘッドホン選びでは心からおすすめしたいヘッドホンメーカーだ。
以上、おすすめのヘッドホンメーカーランキングだったが、自分の好みに合うメーカーは見つかっただろうか。ヘッドホンは「音質・コスパ・デザイン性」で選ぶわけだが、その好みもまたひとそれぞれ。ランキングなんぞは気にせず、自分のライフスタイルにフィットするメーカーを、ヘッドホンを見つけて欲しい。
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