日々の仕事を楽しく、おしゃれに過ごすのに文房具から変えるのもまた趣向に長けてるとは思わないだろうか。例えば、万年筆という文房具。(上質な)ビジネスマンの必需品とも言える万年筆は、やはり最高級の一品を持っていたいところ。
万年筆を展開するメーカーは数あれど、やはり老舗の万年筆メーカーは培ってきた歴史が違う。それゆえにその品質もまた他のメーカーと一線を画している。今回はそんな老舗の万年筆メーカーをご紹介していこう。
老舗万年筆メーカー①「モンブラン(MONT BLANC)」
出典:www.extravaganzi.com 1906年に創業したスイスの老舗万年筆メーカー「モンブラン(MONT BLANC)」は、世界でもトップクラスの知名度を誇る老舗メーカーだろう。「ハイクラスのゴールド万年筆を創る」という指標を自らに課した当メーカーは、創業以来、一貫してその姿勢を崩すことはない。
万年筆が顧客にとって、人生のパートナー的存在になるようにその技術を鍛錬し続ける当メーカー。一生涯付き合えるような相棒を探すには、決して見落とせない老舗万年筆メーカーだろう。
老舗万年筆メーカー②「ウォーターマン(Waterman)」
出典:www.waterman.com 1883年に世界で初めて、現在の万年筆のオリジナルとなるような万年筆を創り出したのが「ウォーターマン(Waterman)」という万年筆ブランド。毛細管現象を利用した万年筆を創り出したのは当メーカーが世界で初めてであり、それゆえに「世界で最初に万年筆を作ったメーカー」とも呼ばれている。
そんな当メーカーの万年筆は品質よりも、やはりその歴史が持つプライスレスな価値が魅力的だろう。そして、文字を紡ぐということを特別なものにしてくれる万年筆作りを目指している。そんなプライスレスな万年筆と共に、自分だけの特別な時間を紡いでみてはいかがだろうか。
老舗万年筆メーカー③「ファーバーカステル(Faber-Castell)」
出典:www.alwaysfashion.com 世界最古の本格的な製造業に取り組んだメーカーとして歴史に名高い「フェーバーカステル(Faber-Castell)」は、世界で初めて鉛筆を製造・販売したメーカーでもある。その歴史は1761年から始まり、鉛筆や万年筆を始めとする文房具メーカーのリーディング・カンパニーとして君臨し続けてきた。
4代目当主が残したとされるこの言葉は、当メーカーのフィロソフィーとなって、今も受け継がれている。万年筆に忠実に、そして貪欲にその品質を追求してきた当メーカーの万年筆は、革新性を伴ったモダンなデザインも魅力のひとつ。ビジネスシーンを共に生き抜くパートナーを選ぶときには、ぜひチェックしておきたい万年筆メーカーだ。
万年筆に限ったことではないが、文具の良さはやはり自分の好みによって左右される。今回取り上げたメーカーが必ずしも貴方の好みの万年筆を展開しているとは限らないが、一瞥の価値はあることを保証しよう。
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