日本は、スタンダードな文房具からアイデア商品の文房具まで、さまざまな文房具が店頭に並ぶ文房具大国だ。
しかし、文房具大国は世界に日本だけではない。今回は、日本と並ぶ文房具大国、ドイツの文房具ブランドを紹介していきたい。
ドイツの文房具も日本の文房具に劣らず、質が高くおしゃれな文房具が多い。本記事で、ドイツが誇るブランドの文房具をチェックしよう。
ドイツが生んだ老舗文房具ブランド:STAEDTLER(ステッドラー)
チェックしたいドイツの文房具①STAEDTLER
世界的な文房具ブランドであるSTAEDTLER(ステッドラー)の始まりは、1660年代にフリードリッヒ・ステッドラーが鉛筆を発明した所にまで遡る。
文房具会社としての歩みは1835年、ヨハン・セバスチャンが工場を設立したことから始まった。今ではステッドラーはドイツの老舗文房具ブランドとなっている。
ステッドラーの鉛筆は高級鉛筆と称され、製図用シャーペンはドイツのみならず世界の建築家たちから絶大な支持を得るなど、どちらも高品質な文房具だ。
さらにプロからも愛用される製図用シャーペンは、非常に握りやすく書きやすいため、文字を書く際の普段使い用シャーペンとしても人気の文房具となっている。
他の文房具を見てみる手帳で人気の文房具ブランド:LEUCHTTURM1917(ロイヒトトゥルム1917)
チェックしたいドイツの文房具②LEUCHTTURM1917
1917年に創業し、90年以上も高品質な文房具を世に送り出してきた歴史を持つドイツの文房具ブランドLECHTTURM1917(ロイヒトトゥルム)。
数々の質の高い製品を世に送り出し、文房具だけでなく、切手などのコレクションファイルなどさまざまな場面でこの文房具ブランドの製品が使われている。
このドイツの文房具ブランドの製品で、とくに注目すべき文房具が手帳だ。
ロイヒトトゥルムの手帳やノートといったドイツ製の紙製品は、その手触りや書き心地から最上級の使用感を得られる文房具だ。
書きやすさだけでなく、ハードカバーのため汚れにくいロイヒトトゥルムの手帳は、ビジネスマンには必須の文房具アイテムだといえるだろう。
ボールペンと万年筆が圧倒的な人気を誇る文房具ブランド:LAMY(ラミー)
チェックしたいドイツの文房具③LAMY
1930年に創立され、1952年からブランド名としてスタートし、その名が広まったドイツ発の文房具ブランドがLAMY(ラミー)。ボールペンや万年筆といった文房具製品はそのデザインから世界中で圧倒的な人気を誇る。
一度はこの文房具ブランドのペンを手にしたことがある人もいるかもしれない。独特なそのフォルムは、50年以上にわたって世界の人々を魅了してきた。
ラミーの中でも、とくに人気な文房具がSafariシリーズ。
Safariシリーズの万年筆は定価4,000円前後という手頃な価格でありながら、他の高級万年筆と変わらない書き心地を感じられるだろう。
もし、まだラミーの文房具を手にしたことがない人は、今すぐその文房具の質を体感してほしい。
ドイツが世界初の蛍光ペンを生んだ:STABILO(スタビロ)
チェックしたいドイツの文房具④STABILO
線を引いて見やすくするために子供から大人まで使う文房具の蛍光ペンだが、世界初の蛍光ペンは文房具大国ドイツで生まれた。
STABILO(スタビロ)は、1971年に世界発の蛍光ペンを発売して以来、世界の蛍光ペンのトップシェアの地位を獲得しているドイツの文房具ブランドだ。
蛍光ペンの他にも、スタビロは幅広いターゲットに向けて文房具を製造しており、子供の持ち方を矯正するペンがある。
また、大人向けの文房具としてはタブレットやスマホ上にも細かく書くことができるスタイラスペンを備えたペンもあるため、一度使用してみてはどうだろうか。
子供も大人も親しめる、ドイツの国民的文房具ブランドといえるだろう。
今回は、日本と並ぶ文房具大国ドイツの文房具ブランドを紹介した。
日本の文房具メーカーが出す文房具も使いやすいが、ドイツの文房具メーカーもデザインにこだわり、長く使える文房具を世界に送り出している。
ぜひ、ドイツの文房具ブランドにも注目して生活に取り入れてみてほしい。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう