世界にはまだまだ知らないブランドがたくさんあり、それは腕時計のブランドにとっても同じこと。上質な大人の男が人知れず愛用しているという、知る人ぞ知る高級ブランドが。ここでは、そんな知る人ぞ知る高級腕時計ブランドを厳選してご紹介していこう。その歴史を紐解き、その際限ない魅力に少しでも触れて頂けたら幸いだ。
VACHERON CONSTANTIN(ヴァシュロン・コンスタンタン)
出典:www.wearona.com 今年、創業から260周年を迎える腕時計界の高級ブランド「VACHERON CONSTANTIN(ヴァシュロン・コンスタンタン)」。その長い歴史の中で培われた精巧な技術をもとに展開される腕時計は、その上質な雰囲気がワンランク上の大人から高い評価を受けている。
高級ブランドとしてのプライドを遺憾なく見せつける彼らの腕時計。何よりもディテールまでこだわっている点が、当ブランドが持つ最大の魅力。正確無比な時間を伝えるだけではない。デザインから装飾まで、すべてが職人による手作り。その上質な使い心地は、高級腕時計としての魅力が詰まりに詰まっているといっても過言ではないだろう。
AUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ)
出典:www.ealuxe.com 知る人ぞ知る高級腕時計ブランド「AUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ)」は、ムーブメントづくりの超絶技巧で知られるスイス時計の名門中の名門。“ラグジュアリースポーツウォッチ”と呼ばれる当ブランドの腕時計は、従来のスポーツウォッチの概念に「高級」という要素を付加した。
無論、当ブランドが展開する腕時計も、そのすべてが職人による手作り。創業から約130の年数を経て、受け継がれ、そして革新してきた彼らの技術は、今の当ブランドの腕時計を支える最も大きな武器となっている。高級腕時計を展開するブランドとして、そしてスイスを代表するブランドとして譲れないプライドが感じられる腕時計ばかりだ。
A. LANGE & SHONE(A.ランゲ & ゾーネ)
出典:www.ablogtowatch.com 腕時計の美しさを追求する高級ブランド「A. LANGE & SHONE(A.ランゲ & ゾーネ)」。ドイツに本拠地を構える当ブランドは、今年で200周年を迎えるという老舗中の老舗ブランド。1960年代に一度は頓挫し、腕時計の歴史からその名を消していた当ブランドだが、1994年の東西ドイツ統一を機に復活を果たすことになる。
歴史と共に歩んできた当ブランドだからこそ分かる、時間の重み。幾たびの技術確信がそんな彼らの思いを腕時計に宿してくれるのかもしれない。そして、その類稀れなる腕時計の美しいボディフローと繊細な色使いが、世界中の上質な大人から人気を集める所以なのだろう。
高級腕時計とは高級だから良い、というわけではないし、ましてや高級腕時計を作ろう、として作られるわけでもない。ブランドの総力をあげた理想の腕時計を作った上でのコストだと考えるのが適切なのだ。理想を体現したような、知る人ぞ知るブランドの腕時計。いつまでもブランド力で勝負していては、嫌味に感じられるかも?
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