ファッションブランドとして世界最高峰の地位を確立している「バーバリー(BURBERRY)」。特にバーバリーの展開するトレンチコートは、その高い品質とファッショナブルなデザイン性で世界中の洒落男から人気を博している。
冬を乗り越えるのに必要不可欠なアウターであるトレンチコート。そのトレンチコートを代表するファッションブランドであるバーバリー。今回はその両者の魅力に迫っていこう。
トレンチコートの魅力とは。
出典:morebrands.ru 紳士服の歴史を振り返ると、軍服に端を発するデザインが多いことに気づかされる。その代表例が第一次世界大戦の野戦時に英国陸軍が着用したトレンチコートなのだ。陸軍省からの依頼によってバーバリーが考案したそのデザインは、一世紀の歳月が流れようともその細いディテールは変わることなく、世界中で愛されている。そう、バーバリーはトレンチコートの元祖なのだ。
そんなトレンチコートの魅力には筆舌に尽くし難いものがある。上質な大人の雰囲気を醸し出すコート。冬用アウターは原則的に上品で高級感がただよう一品であることが大切。トレンチコートは冬のビジネスシーンで毎日着れるアウターとして有能な上、私服のコーディネートも幅が広がることだろう。
大人の冬コーデを考える上で、このトレンチコートは欠かせないアイテムなのだ。そんなトレンチコートを買うときは、このバーバリーというブランドは要チェックのブランドだと言えるだろう。
バーバリーが魅せるトレンチコートへのこだわり
出典:www.flickr.com バーバリーのトレンチコートに使われているコットンギャバジンという素材は、バーバリーの創業者であるトーマス・バーバリーが1989年に開発した素材である。撥水性と通気性を両立したこの先進的な素材は、過酷な環境下での着用を想定して開発された。
このように当時もっとも過酷な環境を想定して作られたバーバリーのトレンチコートは、現在にあってもその確固たるアイデンティティを保持しながら、熟練技術が80にも及ぶ作業工程を経て製作されているのだ。
確かに現代の都会人が雨風にさらされた極寒の塹壕で一夜を明かす機会はないだろう。しかしそのオーバースペックとも思える機能性を誇っているからこそ、バーバリーのトレンチコートはいつの時代も選ばれてきたのだろう。
いつの時代も変わることない普遍的な価値観と、時代に順応していくスタイル。その両者を兼ね備えたバーバリーのトレンチコートは、これからの長い年月も真の洒落男から選ばれ続けることだろう。
バーバリーの最新トレンチコートをご紹介! 「ヘリテージ・コレクション」
そして昨年、バーバリーはトレンチコートのアーカイブデザインを集約した「ヘリテージ・コレクション」を新たに発表し、6型のスタイルによって世界中の洒落男の注目を集めた。最後にその最新コレクションをご紹介するとしよう。
ウエストミンスター - ロング・ヘリテージ・トレンチコート
昨年の新作「ヘリテージ・コレクション」の中で、もっともクラシカルなシルエットを継承しているトレンチコートが『ウェストミンスター』というモデル。ほどよくゆとりをもたせた、上品なスタイルが特徴的で、バーバリーらしいレトロなベージュ色からもそこはかとない高級感が感じられる。膝下までしっかりとカバーしてくれるので、秋冬の変わりやすい天気でも安心。
ケンジントン - ショート・ヘリテージ・トレンチコート
ウェストミンスターに比べて、丈が短かめにデザインされており、よりモダンな雰囲気が強く表れているトレンチコート『ケンジントン - ショート・ヘリテージ・トレンチコート』。スタイルが非常に綺麗に見えるトレンチコートで、バーバリー特有の太いウェストベルトが立体感を維持している。
バーバリーのトレンチコートが名実ともに世界最高峰の一品であることはお分かり頂けただろうか。いや、いくら言葉で語れど、その本質的な魅力を伝えるのは難しい。少しでも気になったなら、時間があるときにぜひチェックしておいて欲しい。
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