スマホで音楽を聴く際には、様々な方法がある。そのうちの1つがスピーカーで聴くという方法。スピーカーとスマホを繋ぐには、有線と無線の2パターンがある。しかし、有線は毎回スマホにプラグを刺さなければならないし、無線の場合には逐一スマホのBluetooth設定をオンにするという手間がある。
その手間を解消してくれるスマホスピーカーが、今回ご紹介するOxais(オアキス)のBento(ベントー)というスピーカーだ。このスマホスピーカーは、有線でもなければ、Bluetooth設定もいらない。ただスマホをスピーカーの上に「置くだけ」でいいのだ。
弁当箱のようなスピーカー「Bento」
出典:www.imovilizate.com Oaxisは中国の家電メーカーで、これまでにも必要な水分量を教えてくれる水筒やスマホと連携する体重計など、ひときわユニークな商品を世に送り出してきた。そんなOaxisらしいユニークなスマホスピーカーがBentoなのである。
形はその名の通り、お弁当箱のよう。スマホでアプリやYoutubeを使い音楽を再生しながらスピーカーの上に乗せると、自動的に音楽が流れ始めるという仕組みだ。有線でも無線でもない、全く新しい形のスマホスピーカーではないだろうか。
「置くだけで」音楽を奏でる電磁誘導センサー
出典:www.oaxis.com そもそもこのスマホスピーカー、プラグやBluetoothも使わずに一体どうやってスマホの音楽を鳴らしているのだろうか。その理由は、スピーカーの上部にある「電磁誘導センサー」に隠されている。
スピーカーに搭載されているこのセンサーが、スマホから出ている音の電磁波をキャッチしているという仕組みなのだ。これがただスピーカーの上にスマホを置くだけで、音楽をスピーカーから流すことができる仕掛けの正体である。
360°全方向に音楽を流せるスピーカー
出典:www.oaxis.com このスマホスピーカーの特徴は、スマホを置くだけで音楽を再生できること、だけではない。スピーカーの中に内蔵されているオーディオ探知機のおかげで、360°の方向にスマホの音楽を流すことができる。
多くのスピーカーが一方向にしか音を出せないことを考えると、360°全方向へ音を出せるということは、とても画期的なことではないだろうか。360°全方向に同時に音楽を流せるというこの仕様は、奏でる音の立体感にも繋がっているのだ。
スマホを置くだけで手軽に音楽を聴くことができるスマホスピーカーBento。これから訪れる冬の鍋パーティーや忘年会。そんな時にこのスマホスピーカーを使って、みんなで同じ音楽を共有して、たくさんの人と一緒に楽しんでいただきたい。
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