ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。「堀江貴文のQ&A vol.526〜海外旅行を安く行く方法!?〜」では、ホリエモンが海外旅行に安く行く方法を語った。
今回取り上げた質問は、「海外旅行について質問です。夏休みにパリに行こうとして旅行サイトをあさっています。HISやJTBのような大手旅行業社を通して航空券やホテルを予約すると、添乗員なしの自由行動だけなのに、30万円以上くらいします。
でも、『Expedia』などで調べるとその半額以下のものがたくさん出てきます。どうしてこのような差が生まれるのですか? 慣れない海外ですし、大手旅行会社だからという安心料なのかもしれませんが。もしかして大手旅行会社が情報弱者から搾取しているだけなのでしょうか?」という質問。
「Expedia」が安い理由は?
ホリエモンは、「そりゃ大手旅行会社は社員の給料や利益を稼がないといけないからね。あと、日本人レートは高めに設定されていることが多いね。それと『Expedia』などのグローバルサービスの方が航空券やホテルの仕入れの絶対量が日本の大手旅行会社よりも多くて有利なレートが設定されていることもあるだろうね」と回答。
「Expedia」は航空券やホテルの予約を扱うアメリカ発のサービス。ホリエモンが言うには、「Expedia」が日本の旅行会社よりオトクな理由は仕入れの絶対量が多いからだそうだ。
ビジネスの基本として、仕入れ量が多ければ多くなるほど、安い単価での購入が可能になる。これは物品だけでなく旅行サービスにおいても同じだ。「Expedia」は世界24か国で展開するグローバルサービスのため、ホテルや航空会社からすればかなり大口の客となる。
航空券やホテルを安く卸してもらえるため、結果として我々も安くチケットを購入できる。これが、「Expedia」でなら他にはない価格でチケットが買える理由だ。
日本の航空券は高額!?
他に安く旅行する方法としてホリエモンは、「航空券は海外で買った方が圧倒的に安いよね」と話す。物価と同じで、航空券も国によってかなり値段が異なる。
昔、頻繁にタイを訪れていたホリエモンは、往復の航空券をすべてタイで購入していたという。これは、まずタイに行ってそこで以降の往復航空券を購入する手法。
「最初にタイに行くための片道を捨てても、その方が全然安かったね」とホリエモンは話す。ホリエモンのように一度海外にわたってから航空券を買う人はあまりいないかもしれないが、今ではネット予約が手軽になっているので、同様のやり方が簡単にできる。
「例えば、チケットが安い国の人として、ネットで安く購入する人もいるよね」と話す。オンラインでの購入が全世界でできるようになった現代ならではの購入法だ。
海外旅行の料金は、会社はもちろん国ごとでも大きく異なる。ネットを使ったオトクなやり方もたくさんあるので、今回のホリエモンの話を参考に探してみるといいだろう。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう