HOMEライフスタイル デキる男は第一印象で決まる? 「好印象」を作るのは服装や髪形だけじゃなかった!

デキる男は第一印象で決まる? 「好印象」を作るのは服装や髪形だけじゃなかった!

BULK HOMME公式

2015/08/26(最終更新日:2015/08/26)


このエントリーをはてなブックマークに追加

デキる男は第一印象で決まる? 「好印象」を作るのは服装や髪形だけじゃなかった! 1番目の画像
Photo by:Eric Kim

 心理学的に、人の第一印象はおよそ10秒以内に決まると言われています。あなたが初めて人と会った瞬間のことを思い浮かべてみてください。相手の顔や表情を見た瞬間に、なんとなく「この人はこんな性格なのかな」と無意識に思ってしまっていませんか? この最初の印象のことを初頭効果(※)と言います。

 裏を返せば、第一印象が良いだけでその後も良いイメージが定着し、好意を持たれるということです。そこで今回は、第一印象をよくするための見落としがちだけど大切なポイントと、その解決方法を書いてみました。 

(※)会った瞬間のイメージが、その後の長期間に渡った印象を決定づけてしまうことを心理学的に「初頭効果」という。

第一印象の要、“清潔感”

デキる男は第一印象で決まる? 「好印象」を作るのは服装や髪形だけじゃなかった! 2番目の画像
Photo by:LGEPR

 人間は、視覚から約8割の情報を得ていると言われています。見た目は重要です。けれど変えられない部分も沢山あります。 「かっこいい」「デキる人」という第一印象を与えるには、生まれつき備わった容姿やそれなりの資質、努力が必要です。 

 しかし、「清潔感がある人」という印象を与えることは、誰にでもできるのではないでしょうか。清潔感とは、“相手に清潔さを感じさせる身だしなみ”のことです。その人の品を指していると言っても良いでしょう。襟元・袖口の汚れ、口元、髪型、臭い、爪などをちょっと気にするだけで、印象はガラッと変わります。

肌で印象が変わる? 清潔感を出すために大事なこと

 実は肌も、清潔感を印象づけるための重要な役割を担っています。テカテカの肌や皮剥けしているガサガサ唇、ニキビ、毛穴からのぞく角栓……。 せっかく身なりを完璧に整えても、これでは台無しです。 

 ここに、“初対面の男性を見たときに「好印象を受けるポイント」はどこ?”という調査があります。
デキる男は第一印象で決まる? 「好印象」を作るのは服装や髪形だけじゃなかった! 3番目の画像
出典:bulk.co.jp

 第一位は「肌」で、86%という結果に。髪や姿勢と並んで、肌がその人の印象を大きく左右することが見て取れます。

 こんなアンケートもあります。
デキる男は第一印象で決まる? 「好印象」を作るのは服装や髪形だけじゃなかった! 4番目の画像
出典:bulk.co.jp

 72%の女性が、男性の肌が気になると答えています。

 男性も、肌のことが気にならないわけではないはずです。鏡を見ればそこには自分の顔があり、気になるところや肌悩みだってあるでしょう。 

 しかし、肌悩みがあってもスキンケアをしていない男性は、25%もいるという調査結果があります。(リサーチバンク調べ)なぜ、何の対処もしない人が多いのでしょうか。それは、 「肌をきれいにする方法や、自分の肌に何が合ているのか分からない」と思っているからではありませんか?

肌に清潔感を出すための3つのポイント

 肌のトラブルや悩みを解決し、清潔感のある肌を目指すためには、以下の3つのポイントが重要です。

①食生活を見直すこと 
②睡眠時間や睡眠の質を改善すること 
③スキンケアをすること

 食事と睡眠は規則正しく、が基本ですね。残りの一つ、男性がなかなか一歩を踏み出せないでいるのが「スキンケア」です。

どんなスキンケアをすればいいの?

 それでは、具体的にどんなスキンケアをしていけばいいのか見ていきましょう。

Step1:スキンケアの基礎

 スキンケアの基礎については、前回の記事をご参照ください。

Step2:肌悩み別スキンケア講座

 ご自身がどこに当てはまるか考えながら、適切なケアを知りましょう。

乾燥肌
 
症状例:カサカサする、顔がつっぱる、粉がふく。 肌に水分と油分の両方が足りていない状態。 

 とにかく保湿ケアが大切です。洗顔後、たっぷりの化粧水を肌に入れ込んでください。一度に大量に入れようとせずに、何度か繰り返し重ねてつけると浸透率が上がります。化粧水の後は、適量の乳液やクリームを顔全体に馴染ませしっかり保護をしてください。乾燥しやすい目元、口元は重ねづけがおすすめです。 

 《脂性肌》

症状例:テカリやすい、毛穴が開いている、肌がゴワゴワ、ザラザラしている。油分(皮脂)量・水分量が共に多い肌。 

 毛穴が皮脂詰まりしやすくニキビや、皮脂の酸化によるシミ、クスミ、異臭の原因にもなります。丁寧な洗顔でしっかり皮脂を落とすことが大切です。泡立てネットで弾力のある泡を作り、洗顔時は髪の生え際やフェイスラインまで丁寧に洗いましょう。洗顔後は、肌の状態に応じて保湿してください。肌を守ってくれる保護膜は化粧水と乳液をつけることで補えますので、過剰な皮脂分泌の抑制にも繋がります。 

《混合肌》 

症条例:鼻や額は皮脂でテカるのにフェイスラインは乾燥している、など、脂性肌と乾燥が混ざっている状態。 

 洗顔する際はオイリーな部分から泡をのせて、乾燥する部分は最後に泡を転がすように、こすらず優しく洗いましょう。洗顔後は肌表面のバランスを整えるために、化粧水と乳液で保湿してください。乾燥している部分は特にしっかり保湿をしてください。 

《敏感肌》 

症状例:ヒリヒリしみる、赤味がでやすい、痒くなりやすい、刺激に弱い。適切でないスキンケアや、乾燥、アレルギー、ストレスなどによって肌のバリア機能が弱くなっている状態。

  摩擦や強い刺激は極力避け、肌を保護することを考えてケアをしてください。スキンケアは、アルコールやメントールなど刺激になりやすい成分をなるべく避け、低刺激のものを選ぶことをオススメします。肌の状態によっては、スキンケアがしみる場合があります。その場合は痛みを我慢せず、すぐに使用をやめて洗い流してください。過剰な熱や痒みを生じる場合は、皮膚科専門医にご相談ください。


  その人のイメージを一瞬で決定付けてしまうかもしれない第一印象。清潔感を与えることは、第一印象を良くするためにとても有効な方法です。そしてそれは自分の自信にも繋がり、きっと自然といろいろなことに前向きになるきっかけになってくれます。清潔感のある肌を目指すうちに、気づいたら前よりもっと笑顔が増えていたり、人に会うのが楽しみになっていたりするかもしれませんね。


hatenaはてブ


この記事の関連キーワード