ワイヤレスのイヤホンが持つ魅力とは、一体どのようなものなのだろうか。それはやはり「楽チン」という言葉に集約されるだろうし、ワイヤレスのイヤホンは、同時に「お洒落」でもある。ワイヤレスイヤホンにすれば、イヤホンが絡まってイライラすることも、みっともなく見えることもなくなる。
しかし、ワイヤレスのイヤホンに対する下馬評は言う「音質が……」と。それは確かにそうだ、それはワイヤレスイヤホンの最大にして唯一の欠点なのかもしれない。しかし、探せばあるのだ。高音質を実現したワイヤレスのイヤホンも。
ここでは、そんな高音質を実現しながらも、1万円以下で手に入るおすすめのワイヤレスイヤホンをご紹介していこう。
おすすめワイヤレスイヤホン①「plantronics Back Beat GO2」
U1万円で手に入るワイヤレスイヤホンの頂点
U1万円を実現しているワイヤレスイヤホンの中で、筆者が最もおすすめしたいイヤホンは、plantronics（プラントロニクス）の『Back Beat GO2』だ。屋外や通勤中の列車内などで強いポテンシャルを発揮するという、遮音性に秀でたワイヤレスイヤホン。
もうひとつのおすすめポイントは、最大6カ月にわたりバッテリーが持続したり、P2iナノコーティングにより汗や湿気に強いなどのタフさを保持している点だ。ワイヤレスのイヤホンとして、ここまでのコストパフォーマンスと高音質を両立できている物は少ないだろう。
おすすめワイヤレスイヤホン②「JBL J46BT」
U1万円のワイヤレスイヤホンにおけるスタンダード
続いてご紹介したいおすすめのワイヤレスイヤホンは、世界トップクラスのオーディオメーカー・JBL（ジェー ビー エル）が展開する『J46BT』。JBLらしい低音域から中音域までのインパクトに強さを感じさせるワイヤレスイヤホンで、まさに欠点のないスタンダードなワイヤレスイヤホン。
コストパフォーマンスも非常に高く、楽チンに音楽鑑賞に勤しみたいというビジネスマンや学生さんにおすすめなスタンダードイヤホン。強いて欠点を挙げるならば、ケーブルに触れた際のケーブルノイズが少し耳障り。ランニングなどでワイヤレスイヤホンを使いたい！という人には、おすすめできないワイヤレスイヤホンだ。
おすすめワイヤレスイヤホン③「SONY AS600BT」
圧倒的なコスパを感じさせるワイヤレスイヤホン
圧倒的なコストパフォーマンスを感じさせてくれるのにおすすめなワイヤレスイヤホンは、SONY（ソニー）が展開する『AS600BT』というイヤホン。騒音の中でも如何なくそのポテンシャルを発揮することができるイヤホンであり、低音をしっかりと聴きたいという人におすすめな本格派ワイヤレスイヤホン。
そんな本格派イヤホン（しかも、ワイヤレス）が1万円以下で買えるの？ これが買えちゃうのだ。目立った欠点はないが、強いて言うなら高音域に弱いので、EDMやポップスを聴きたいという方にはおすすめできない。
おすすめワイヤレスイヤホン④「SONY SBH505」
汎用性が高い、5千円代のワイヤレスイヤホンならこれ！
今回ご紹介するおすすめイヤホンの中でも際立って価格の安いイヤホン・SONY（ソニー）がおすすめする『SBH505』は、まさかの5千円代を実現しているワイヤレスイヤホン。ワイヤレスのイヤホンというだけで5千円代はまず数少ないのに、おまけにこのワイヤレスイヤホンはソニーらしい高音質を実現している。
表立った欠点もないこのワイヤレスイヤホンは、コスパ偏重のイヤホン選びで要チェックの一本だろう。ワイヤレスイヤホン初心者の方は、まずこちらのイヤホンで試してみることをおすすめする。
おすすめワイヤレスイヤホン⑤「Jay Bird Freedom Sprint」
抜群のフィット感とお洒落なデザインなワイヤレスイヤホン
抜群のフィット感を誇るおすすめのワイヤレスイヤホンとしては、Jay Bird（ジェイ・バード）の『Freedom Sprint』というイヤホンが挙がってくるだろう。イヤホン、特にカナル型イヤホンにとって、耳へのフィット感という要素は、非常に重要なこと。耳へのフィット感を重視するイヤホン選びでは、最もおすすめなワイヤレスイヤホン。
音は良くも悪くもコンパクト。「音楽はそれなりの音質ならOK」という方には、ぜひともおすすめしたいイヤホン。ワイヤレスイヤホンの魅力の一つ、お洒落なデザインも実現しているのがおすすめポイントだ。
おすすめワイヤレスイヤホン⑥「SONY SBH20」
最強のコスパとそれなりの高音質なワイヤレスイヤホン！
先ほど述べたが、今回おすすめさせてもらっているワイヤレスイヤホンの中で、最も安く、コストパフォーマンスが最強なワイヤレスイヤホンをおすすめして本記事を終わりとしよう。それは、SONY（ソニー）が展開する『SBH20』というワイヤレスイヤホン。価格は、まさしく“破格”の3千円代。ワイヤレスイヤホンの最安値といっても、過言ではないかもしれない。
このイヤホンのヴィジュアルに、疑問を抱かれた方も少なくないだろう。そう、このワイヤレスイヤホンは、本体とレシーバー部分に分かれており、イヤホンは着脱可能。無論、高音質とは言い難いが、それはイヤホンを変えるなどして対応できる。
いずれにせよ、圧倒的なコスパを実現している点において非常にポイントが高い。外出して聴くなど、音にそこまでこだわりのない方には心からおすすめなワイヤレスイヤホンだ。
ワイヤレスなイヤホンの有用性にお気付き頂けただろうか。無論、イヤホンに対する望みやこだわりは人ぞれぞれであろう。ワイヤレスイヤホンは、貴方のイヤホン選びをさらに広げるので、ぜひ今回ご紹介したワイヤレスイヤホンからチェックしてみて欲しい。
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