ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。「堀江貴文のQ&A vol.504〜苦手意識を克服!〜」では、幅広い人脈を持つホリエモンが知らない人とコミュニケーションするコツを話した。
今回取り上げた質問は、「25歳の派遣社員ですが、人前に出ることが苦手です。というか、人と会話をすることが苦手です。ですが、色んな人と色んな話をして楽しい時間を過ごしたいという気持ちはあります。
人に対する苦手意識を少しずつでいいので克服したいと思い、まずは今の自分にできることから何か始めてみようと思いました。例えば、BARに行って年齢や性別を問わず、色んな人に自分から話しかけてみるなどです。このまま人に対する苦手意識を持って生きていくのは嫌ですが、殻を破れない自分がいます。アドバイス、もしくは一皮むけない自分に対して喝をお願い致します」という質問。
ホリエモン「自分から話しかけるのがなんで大切か分かる?」
ホリエモンは、「自分が傷つきたくないという気持ち、プライドが問題だね。他人からどう見られているかとか考えたことないでしょ……」と回答。
ホリエモンも、「自分から声をかけるのは本当に大事だよね」と強調した。自分から話しかけることができれば、人から話しかけられるよりも何倍も仲良くなれるチャンスが増えるからだ。
自分から声をかけるメリットは、相手に対してこちらは心を許していると意思表示ができること。声をかけられた人は、相手は自分と会話したがっている」と既に分かっているため、申し出を受け入れるか拒絶するかを自分で選ぶことができる。
声をかけることで知らない人と仲良くなるチャンスが生まれるのはもちろん、話しかけるという行為がそのまま相手の負担を減らすことにもなるのだ。
ホリエモン「自分のことじゃなくて、相手の立場で考えてみよう!」
人と話すのが苦手な人のことをホリエモンは、「自分が傷つきたくない気持ちが強すぎるんだよね」と指摘。コミュニケーションで意識すべきなのは、自分がどう思うかではなく相手にどう思われるかだ。
自分が誰かと話したいと思っているのなら、同じ場にいる人も誰かと話したいと思っているかもしれない。なのに「迷惑になるかも」と言い訳して行動できないのは、端的に失敗する自分を見たくないからだ。
そこで自分から話しかけることができれば、同じように思っている他人の不安を1つ取り除いたことになる。「少なくとも相手は自分と話したがっている」と分かるので、気楽に接することができるようになるのだ。
コミュニケーションをとりたいと思ったら、まずは相手の立場に立ってその人がどうされたらうれしいかを考えてみる。自分が先に話しかけるのは嫌だと思っているのなら、相手も話しかけるのをためらっているかもしれない。ならばそれを率先してやってあげれば、相手もコミュニケーションがとりやすくなるはずだ。
ホリエモンも昔は人と話すのが苦手だったという。しかし、だからといってうじうじしていたら余計に人から避けられてしまう。他人から見て話しやすいのはどんな人なのかを考えて、まずは振る舞いからかえてみれば自然と人とはなせるようになるのかもしれない。
ホリエモンが他人との接し方を語った「堀江貴文のQ&A vol.504〜苦手意識を克服!〜」。動画が見たい方はこちらからどうぞ!
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