インテリア雑誌や部屋の画像を見ると、自分の部屋とは大きな違いがあると思うことは多いだろう。その違いとは「生活感」にある。どうしても人が生活している以上、生活感は拭い切れないが、それがインテリアを損ねてしまう原因にもなりかねないのだ。
今回は、特に生活で利用する機会の多いリビングルームを中心に、生活感をなくす方法について紹介していこう。
雑多なものが置かれている状態をなるべく避ける
by masuidrive76 テーブルや棚の上に物を置きっぱなしにしているということはないだろうか。このような置きっぱなしになっているものから生活感が滲み出てしまうケースというのは少なくない。
リモコンなど、テーブルに生活感を出してしまう雑多なものは、なるべく収納するように心掛け、小物のアイテムであってもケースにしまうようにするだけでも生活感がリビングから無くなるのではないだろうか。
見せる収納と見せない収納を使い分ける
by MAZZALIARMADI.IT 生活感がほどよく抜けたリビングは、見せる収納と見せない収納がうまく使い分けられている状態になっている。見せる収納では、本棚やシェルフを使い、しっかりとディスプレイされた状態で整理整頓がなされている状態がベストだ。
それとは反対に、見せない収納にしたいのは、インテリアにふさわしくないアイテムなど。こういうものはボックスや収納スペースを活用して使うときにだけ出し、すぐしまえるようにしておこう。
色の統一感も重要なポイント
by Oyvind Solstad 生活感がある部屋は言い換えると雑多な印象を受ける部屋になるのだが、雑多な印象を受けてしまう原因となるのが色に統一感がないということ。
家具などの色を揃えるだけでも、目に入った時に統一されているように見え、生活感を感じさせない。家具を買い換えるのは難しいかもしれないが、布やカバーなどで対応できることもあるので、リビング全体において統一感があるかないかはチェックしておいたほうがいいだろう。
リビングはどうしても生活感が出てしまうもの。モデルルームやホテルのような生活感を感じさせないリビングにするためには、整理をしっかりと行い、リビング全体に統一感を出すことが重要になるようだ。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう