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トレンドには流されても、呑まれるな。「スニーカー」を「リメイク」して、己のスタイルを創れ。

大倉怜士

2015/06/10(最終更新日:2015/06/10)


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トレンドには流されても、呑まれるな。「スニーカー」を「リメイク」して、己のスタイルを創れ。 1番目の画像
出典:www.shoecream.net

 こうして記事を書く人間となってみると、「トレンド」という言葉がその身に染み付いてくる。トレンドに敏感に反応し、発信していくことが、我々の性分であることは重々承知している。

 しかしやはり一つの疑問が拭えない。それは「必ずしもトレンドが絶対なのか」という素朴な疑問であり、常に自分のスタイルを持っていれば、そこにトレンドの介在する隙などないのでは?と。

 そんな私の目に留まったのが、この「スニーカー」を「リメイク」するというもの。恥ずかしながら私はそのような切り口があるとは知らなかったが、意外と知らない人も多いのではないだろうか? そこで今回はこの「スニーカーリメイク」について一緒に見ていこう。

スニーカーリメイクって?

トレンドには流されても、呑まれるな。「スニーカー」を「リメイク」して、己のスタイルを創れ。 2番目の画像
出典:xinc-kobe.com

 では、そもそもスニーカーリメイクとは一体なんなのだろうか? それは文字通りスニーカーをリメイクすること。スニーカーをあの手この手で、新しいスニーカーへとリメイク(生まれ変える)することだ。

 具体的に説明していこう。上の写真のような、今年流行りの白スリッポンをリメイクしてみよう。確かに白スニーカーは今年のトレンドだが、注目されればされるほど、トレンド化すればするほど、白スリッポンが街中で溢れ、ありきたりな一品となるとは思わないだろうか? 

 これが「トレンド」という言葉が抱える最大の、唯一の欠点だと思う。トレンドだと予想されている段階までは良い。実際にトレンドとなった後は、ありきたりな一品となってしまう。それはファショニスタにとって何ごとにも代え難い屈辱なのでは? 

 そこで活躍してくるのがスニーカーリメイクだ。写真を見て欲しい。
トレンドには流されても、呑まれるな。「スニーカー」を「リメイク」して、己のスタイルを創れ。 3番目の画像
出典:www.dreamalittlebigger.com

 先ほどの白スニーカーがリメイクされることによって、カラフルなデザインになっている。これがスニーカーリメイクであり、ありきたりな白スリッポンがオリジナリティ溢れる一品へとシフトチェンジするのだ。

ファショニスタ魂を湧き上がらせる「オリジナリティの創造」

トレンドには流されても、呑まれるな。「スニーカー」を「リメイク」して、己のスタイルを創れ。 4番目の画像
出典:scraphacker.com

 この他にも様々なリメイク方法がある。例えば上の写真のようにスタッズやラインストーンをスニーカーに付けてリメイクしたりもできる。特にコンバーススニーカーとの相性が良いとされるこのアレンジ。ファショニスタを自称する者なら、ぜひ挑戦してみてほしい。
トレンドには流されても、呑まれるな。「スニーカー」を「リメイク」して、己のスタイルを創れ。 5番目の画像
出典:blog.famousfootwear.com

 靴紐のリメイクもおすすめ。靴紐を変えることならやったことのある人も少なくないだろうが、結び方リメイクはどうだろうか? 自分のオリジナリティ(個性)を表現できるこのスニーカーアレンジ。自分なりの結び方を模索してみても楽しいだろう。


 「トレンドには流されても、呑まれるな」というテーマでお送りした今回だったが、いかがだっただろうか? スニーカーリメイクには無限の可能性と、無限の表現がある。おしゃれだけではない「創作」という観点からも、スニーカーリメイクは楽しいかもしれない。

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