突然クレジットカードが使えなくなって困った経験がある人は意外と多いのではないだろうか。クレジットカードが使えなくなると、大きな買い物ができなかったり、銀行での取引ができなくなったり様々な迷惑を被ることになってしまう。
クレジットカードが使えなくなる原因で一番多いのが、クレジットカード自体の磁気が何らかの形で失われてしまうこと。どうすればクレジットカードの磁気を保つことができるのだろうか?
クレジットカードは磁気によってデータを保存している
by Groman123 まず、クレジットカードと磁気との関係性から説明していこう。多くのクレジットカードは、磁気によってデータを読み取ることによって利用することが可能となっている。これを「磁気ストライプカード」という。
よく、クレジットカードの黒い帯の部分をスキャンして利用することがあるが、それが磁気を帯びている場所なのだ。カードは磁気を帯びているものだと知って利用したほうがいいだろう。
スマートフォンやスピーカー、ハンドバッグは要注意
by flakeparadigm クレジットカードの磁気不良が起きるのは、強い磁気のものと近づけたときだ。なかなか磁気に触れる機会がないと思っていても、磁気不良になってしまうケースは案外多い。
例えば、スマートフォンやノートパソコンなどは磁気を発している。このようなものと近づけるとクレジットカードは磁気不良になりやすい。また、財布やハンドバッグのボタンが磁気になっていると、それだけでもカードの磁気が失われてしまうことがあるので注意が必要だ。
カード同士の磁気でもだんだん磁気が弱まっていく
出典:www.flickr.com また、カード同士の磁気に反応してしまい、互いの磁気が弱まってしまうケースもある。少なくともカードのストライプ部分(黒い部分)が触れ合う形での保管は避けたほうがよさそうだ。
場合によっては、磁気から保護するカードケースを用意し、そこにクレジットカードを保管した方が良い場合もある。磁気が不安な場合は、保護ケースを利用して磁気不良を未然に防ごう。
クレジットカードの磁気がなくなるトラブルは意外と多い。未然にトラブルが起きないように注意しながら使うことで、長くクレジットカードを利用できるようになるのではないだろうか。
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