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名刺入れに木の温かみを。上質なメンズの名刺入れには木製の逸品を

大倉怜士

2015/06/05(最終更新日:2015/06/05)


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出典:www.anotherfaceinthecrowd.com

 ビジネスマンにとってのマストアイテムである「名刺入れ」。そんなマストアイテムに新提案がある。「木製名刺入れ」はどうだろうか? 日本メンズの中で使っている人はそこまで多くはないだろうが、だからこそワンランク上の上質な大人メンズにはおすすめしたい。

 無論、それだけではない。木製には木製の良さがある。今回はそんな木製製品を、さらにハンドメイドで作り続ける、北海道は旭川にある工房「丹野雅景 木工デザイン製作所」で造られる珠玉の名刺入れを紹介しよう。

手に馴染む木製品作り。

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出典:muku-store.com

 木製製品を作り続けているこのブランドのモットーとして、丹野雅景氏はこう語っている。

大切な資源である木を無駄なく使うことを重視しつつ、美しいカタチの実現と、
木でできていること感じさせないような仕組みをもったもの作りを目指しています。

出典:about/丹野雅景 木工デザイン製作所

 木という物に対する感謝と、木製製品をあえて、木だと感じさせないような物作りが彼らの根底にある。確かに木製品の最大の弱点は、その触り心地の悪さにあるのかも知れない。彼の造り出す名刺入れは、木の温かみはそのままに、触り心地を最大に改良した逸品なのだ。

全ての製品に込められた造り手の“想い”

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出典:tanno-masakage.net

 彼の造り出す製品は、名刺入れに限らずその全てがハンドメイドで作られている。

木の特性を踏まえ、四季を通して気持ちよく使える硬さを探し、木の状態を見ながら一つ一つ調整していきます。同様に仕上げも大事な精密の要素です。少しでもざらついていれば引っかかる。少しでも削りすぎれば緩くなる。並みの職人なら唸るような細かい作業と気遣いで丹野作品は成り立っています。

出典:丹野雅景木工デザイン製作所 - 無垢家具・天然木家具の販売 旭川 ...

 常に製品を使う人の気持ちを考えながら造り出されている製品。それはもはや製品の域を超え、一つの作品とも呼べるかも知れない。社会に出ているメンズなら、その苦労が解ることだろう。

名前入り名刺入れはあなただけのオンリーワン。

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出典:www.flickr.com

 木でできた名刺入れの良さの一つに、名前が彫れるということがある。名前を彫ることによって、ただの名刺入れが自分だけのオンリーワン名刺入れになる。日本で働く上質メンズにとって、オンリーワンという言葉は捨て置けないだろう。



 今回は木から人の手によって造られた「木製名刺入れ」について特集したが、いかがだっただろうか? 上質な大人メンズなら、その血が騒いで違いなかったと思う。ぜひ、チェックしてみて欲しい。

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