by Unlisted Sightings
最近主流となっているのがカナル型のイヤホン。耳栓にも似た形状を持つタイプのイヤホンは、耳を刺激するため苦手だという人も多い。そうした人は、カナル式以外のイヤホンを利用してみてはいかがだろうか。
今回は、耳への刺激が少なく、かつ音質が良いインナーイヤー型のイヤホンを紹介していこう。音楽は聞きたいけど、イヤホンは苦手だという人はぜひ見て欲しい。
カナル型とインナーイヤー型の違い
出典: Amazon.co.jp イヤホンを紹介する前に、まずはカナル型とインナーイヤー型の違いから説明しよう。カナル型とは、耳の穴にねじ込んで使うタイプのイヤホンのことを指す。耳の奥まで入り込むので、人によっては不快感を感じることもあるだろう。
これに対してインナーイヤー型のイヤホンとは、耳の手前部分に引っ掛けて使う形のイヤホン。インナーイヤー型のイヤホンはそこまで奥に入り込まないため、不快感が少ない。また、カナル型と違い音漏れが大きい反面、開放感があり広がりのあるサウンドを楽しめるのもインナーイヤー型の特徴だと言える。
抜群のコストパフォーマンスを誇る PIONEER SE-CE521
出典:www.geocities.jp 1000円前後でそれなりに良いイヤホンが欲しいのであれば、オススメしたいのがPIONEER(パイオニア)のSE-CE521だ。
プラスチック製でありチープさは否めないが、その音質の良さは値段以上の価値がある。リーズナブルでありながらも、しっかりとした音質で音楽を楽しむことが出来るイヤホンだと言えるだろう。
開放感のあるサウンドが持ち味 ゼンハイザー MX375
インナーイヤー型のイヤホンの製造メーカーとして定評があるのがゼンハイザーというメーカー。とくにMX375は人気のイヤホンとなっている。
低音がしっかりと出るダイナミックドライバーを搭載しているだけでなく、高音と中音もしっかりと出ることがMX375の最大の特徴だ。カナル型にはない音の良さを実感できるイヤホンだと言えるだろう。
驚きの構造 ファイナルオーディオ PIANO FORTE Ⅱ
出典:final-audio-design.com 一瞬、カナル式のイヤホンのイヤーピースを付け忘れたような形状をしているのは、ファイナルオーディオのPIANO FORTE Ⅱだ。
そのサウンドは、インナーイヤー型やカナル式とも違った独特のサウンド。開放感は残しつつ、しっかりと音が出るような形状になっている。使っているイヤホンがどうも合わないという人は一度試してみたいイヤホンだと言えるだろう。
カナル型のイヤホンでなくても、それなりの音質を持っているイヤホンはある。装着感やフィット感を確かめて自分の好みのイヤホンを選んでみてはどうだろうか。
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