あなたにとって、クレジットカードを使う目的はどこにあるだろうか。大きな買い物をするためであるとか、今月足りなかった費用を来月に回すなどの目的もあるかもしれないが、クレジットカードにはより有効な使い方も存在する。
今回はクレジットの賢い使い方を紹介していこう。現金で支払いするよりもクレジットカードを利用することで、数千円もオトクな利用ができる場合があるのだ。それでは、その利用方法とはどのようなものだろうか。
還元率と年会費を見直すことから始めよう
by the great 8 クレジットカードをオトクな使い方として、まず考えたいのが、クレジットカードの見直しだ。銀行の口座開設などで作ったクレジットカードは、意外と還元率が悪く、長い目で見ると損失になってしまうこともある。
クレジットカードは会社やカードの種類によってそのポイントの付け方や年会費も千差万別。年会費を支払うカードは、それだけ特典やサービスもいいことが多い。利用頻度が多いのであれば年会費を十分リターンできるだろう。また、還元率の良いクレジットカードは、自分の使い方でポイントが貯まりやすいものを選ぶと効果的だと言えるだろう。
固定費はクレジットカードで支払う
by faungg's photos 水道代や電気・ガスなどの光熱費、あるいは携帯電話の料金はクレジットカードで支払った方がオトクだと言えるだろう。
実はクレジットカードのポイントの原動力となるのは、固定費の支払いによるところが大きい。固定費が3万円だとすると、年間で36万円の取引がクレジットカードによって行なわれる。これだけでも数百のポイントがクレジットカードに還元されるようになるだろう。また、いちいち支払いに行く手間も無くなり、一石二鳥のクレジットカードの使い方だと言えるだろう。
なるべく1つのクレジットカードを使いまわす意識を持とう
出典:commons.wikimedia.org クレジットカードを使うときは、なるべくメインのクレジットカードを決めた使い方をした方が良い。
なぜなら、使用するカードが分散してしまうとポイントも分散してしまうからだ。サブカードを持って、還元率を高めることも重要だが、そこまで利用頻度が高くないのであれば、メインカードを重点的に利用することが一番得な使い方だと言えるだろう。
また、1つのクレジットカードを使いまわすことで、明細が1つにまとまり、出費の管理もしやすくなる。家計簿を付ける習慣がない人は、クレジットカードの支払いをまとめることで、ある程度の出費の計算をすることができるのではないだろうか。
賢いクレジットカードの使い方は、ポイントを貯めやすい使い方と言い換えることができる。ポイントが貯まりやすい利用方法を考えて利用することで、年間で数千円もの費用を浮かすことも可能になるのではないだろうか。
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