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大切なのは汚れを落とす性能だけじゃない。本当に使いやすい電動歯ブラシの選び方

椿龍之介

2015/06/06(最終更新日:2015/06/06)


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 電動歯ブラシを使う理由として、多くの人が挙げるのが普通の歯ブラシよりも汚れが落ちやすいからということが挙げられるだろう。選ぶときは、性能や使いやすさを選ぶと思うのだが、メーカーやそれぞれの電動歯ブラシによってどのような違いがあるのだろうか。

 今回は、電動歯ブラシの選び方について紹介する。電動歯ブラシの性能には、いったいどのような違いがあるのだろうか。

電動歯ブラシの3大メーカーとは

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 まずチェックしておきたいのが電動歯ブラシのメーカーだ。電動歯ブラシの主要なメーカーとして挙げられるのが、PHILIPS(フィリップス)、Panasonic(パナソニック)、BRAUN(ブラウン)の3つのメーカーだ。

 それぞれ電動歯ブラシではブランドを持っていて、PHILIPSが“ソニッケアー”、Panasonicが“ドルツ”、BRAUNが“オーラルB”という名前で電動歯ブラシを取り扱っている。まずはここからチェックしておこう。

汚れを落とす方式によって汚れの落ち方と用途が変わる

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 電動歯ブラシには、汚れを落とす方式がいくつかある。もっともメジャーなのはブラシ部分が回転して汚れを除去する回転式だ。しかし、回転式は振動が大きく、それが不快に思う人も多いそうだ。比較的安価な回転式の電動歯ブラシは、性能的にも普通の歯ブラシに補助が付いたものだと考えると良いだろう。

 また、最近主流になりつつあるのが音波で汚れを取り除く、音波式や超音波式の電動歯ブラシ。こちらは超音波を出して水流を作り出し、それによって汚れを除去する形式となっている。手動の歯ブラシでは落ちない汚れも落としてくれるのがこうした音波式の電動歯ブラシの特徴だと言えるだろう。

意外と使用してみて分かる、ヘッドの大きさの大切さ

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 電動歯ブラシで見落としがちな点としてはヘッドの大きさというものが挙げられるだろう。ブラシの硬さなどはカートリッジで取り替えることができるが、電動歯ブラシの規格もあるため、ヘッドの大きさはなかなか変えることができない。

 ヘッドが大きすぎる場合、奥歯をしっかり磨くことができず、プラークが残ってしまう場合がある。また、小さすぎても磨くのに時間がかかってしまうため、磨き残しが生まれやすくなってしまう。自分の使いやすさでヘッドの大きさは調節したほうがよさそうだ。


 電動歯ブラシの選び方としては、もちろんそのプラークを落とす形式もそうだが、自分にとっての使いやすさも追求したほうがよい。自分に合った形式で、かつ使いやすい電動歯ブラシであれば、毎日の歯磨きが一段と効果的なものになるだろう。

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