インテリアには、時代が移り変わってもその高い評価が変わらない名作というものがいくつか存在する。例えば、ハーマンミラーのイームズチェアは、美しくレプリカが販売されるほどの人気を誇っている。
照明の名作というと、ルイスポールセンのランプシェードが挙げられるのではないだろうか。今回は、ルイスポールセンの生み出した名作中の名作と言える照明を紹介していこう。
デザインの裏側に機能が隠されている名作 PH5
出典:www.amenity-world.com ルイスポールセンを代表するデザイナー、ポール・ヘニングセンによってデザインされた照明器具として知られているのがPH5と呼ばれるランプシェードだ。
独特のフォルムが美しいこともさることながら、そのフォルムはどこから見ても眩しさを感じさせない工夫と、夕刻の光に近くなるようなデザインとなっているため、見ていて優しさを感じるのも名作と呼ばれる理由の1つだろう。
照明以上の働きをするエレガントなシルエット Collage
出典:item.rakuten.co.jp 照明は付けているときの美しさももちろんであるが、電気が付いていないときのデザインも気になるものだ。
ルイーズ・キャンベルがデザインしたCollageは、エレガントなシルエットを持っており、照明が消えているときでも目を楽しませてくれる名作。シェードから漏れる光も美しく、どんなインテリアにも合いそうなランプシェードだと言えるだろう。
まるでUFOのような照明。 Aeros
出典:fashionmag.us まるでUFOのようなフォルムが特徴的なのはAerosと呼ばれるランプシェード。この独特なデザインが人の目を惹き付け、存在感を放っている。
一見人工的なデザインに見えるが、そのデザインのヒントは骨組織やヒマワリの種など、自然のものから着想を得て作られている。ランプシェードを超えたオブジェとしての存在感を持つ照明器具だといえるだろう。
ルイスポールセンの照明器具は、北欧のデザインの美しさを持っているのでそのどれもが名作として扱われていることがわかる。あなたも、ルイスポールセンのランプシェードで部屋を飾ってみてはどうだろうか。
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