ベッドの中でも、寝る場所でありメインとなるのがマットレスだ。マットレスの質によっては、睡眠の質が変わり、身体への負担も大きく変わるため、選び方が非常に重要である。
今回紹介するのは、正しいマットレスの選び方。マットレスについては、意外に知られていないことが多く、かえって身体に負担がかかりやすいマットレスを選択している可能性もある。選び方を学び、自分の身体に合ったマットレスを購入しよう。
マットレスは消耗品。長く使っているのであれば買い替えを
by Alan Stanton 今使っているベッドは何年使っているものだろうか。実はマットレスというものは消耗品である。それは、中のコイルが年数とともに劣化してきてしまい、十分な弾力を得られなくなってしまうからだ。
マットレスの耐用年数というのは多くのメーカーが発表しているが、それはしっかりと使う場所をローテーションして使った場合のこと。バネの軋みが大きくなったり、バネが飛び出してきた場合はマットレスを買い替える必要があると言えるだろう。
柔らかいベッドは腰痛の元。“身体を支える”マットレスを買おう
by y2bk 多くの人が憧れるのが、ウォーターベッドのような柔らかいマットレスではないだろうか。しかし、深く沈み込むマットレスは腰が折れ、V字のような体勢になってしまい腰に大きな負担をかけてしまう。
低反発素材のものなども身体にフィットするため好まれるが、一度使用感を確かめ、腰が沈みこみすぎないかチェックしてマットレスを購入したほうがいいだろう。
クッション層のコイルの違いでマットレスを選ぶ
by mpardo.photo 一般的にマットレスには金属のコイルが入っている。このコイルの配置の仕方や種類がすなわちマットレスの種類になるのだ。
ボンネルコイルや、連続コイルなどのマットレスはコイル同士が連結されているため、マットレスが固めになっており、ポケットコイルのマットレスはコイルが独立しているのでマットレスが比較的柔らかいと言われている。振動の伝わりやすさなどもコイルの配置によって変わるので、そこに注目してマットレスを選んでみてはどうだろうか。
ベッドのマットレスは消耗品であり、買い替えるタイミングは意外と多くある。自分の体型や寝方に合わせたマットレスを選び、高い質の睡眠を取ることができるベッドにしよう。
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