財布を変えるとき、ついついブランド物にばかり目が行ってはいませんか? ルイ・ヴィトンやグッチなどの名前だけでもブランド力のある一品に。それも決して悪くはないのだが、最近はブランド物ばかり身にまとう時代は終わったのではないか、と感じる。
高級ブランドの物は確かに知名度も高く、カッコいいかもしれないが、それは逆に、当たり障りのない一品ということになってしまう。デキる男なら、ブランド力に頼ってばかりではなく、自分の目でその物の質を確かめてほしい。
そこで今回は、ヴィトンやグッチなどに比べると、意外と知られていないメンズ財布ブランドをいくつかご紹介しよう。どれも珠玉の品々ばかりだ。
ダンディーな紳士ブランド「ダンヒル(dunhill)」
出典:www.dunhill.com 1880年に、イギリスの地で創設されたブランドがこの「ダンヒル(Dunhill)」だ。ダンヒルはファッションブランドであり、彼らにはスーツやタバコ業界でも数多くのファンがいる。
そんなダンヒルというブランドの創り出す財布は、ブラックを基調にしたダークカラーの物が多く、シンプルなデザインと共に、世界中の中年男性から高い人気を博している。本記事で取り上げる中では、最も有名なブランドかもしれないが、ダンヒルを財布ブランドとして知っている人は意外と少ない。
スペイン王室にも愛される「ロエベ(LOEWE)」
出典:berlin1991.shop-pro.jp 「ロエベ(LOEWE)」は1846年に、スペインにて創設されたブランドで、レザーブランドとさえ呼ばれているほどに、レザーへの強いこだわりを持つ。その人気は世界中の各国著名人から注目を集め、スペイン王室でも使われているという。
レディースラインのイメージが強いが、メンズ財布も展開しており、その洗練された色使いとデザインは、デキる男としての品格を高めてくれそうだ。
イギリス伝統の革使い「ホワイトハウス・コックス(Whitehouse Cox)」
出典: Amazon.co.jp「ホワイトハウス・コックス(Whitehouse Cox)」というブランド名。聞いたことのある人は少ないのではなかろうか? 彼らはレザー製品を扱うブランドであり、イギリス伝統のスタイルを一貫して貫いている。
そんな伝統を重んじる彼らの一品は、全てが手作り。職人の手によって作られているのだ。そんなこだわりと苦労のつまった逸品の良さは、苦労を重ね、大人になった今だからこそ解るのではないだろうか?
伝統や格式、職人の想いが注ぎ込まれた秀作財布の数々。大人のデキる男ならば、ブランド力だけに頼らず、自分の感性や見極めで物(モノ)を見定めて、選んでほしい。
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