ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。「堀江貴文のQ&A vol.487〜成功の秘訣は圧倒的努力!!〜」では、ホリエモンが「成功したがっているほとんどの人は、圧倒的に努力が足りない」と強く語った。
今回取り上げたのは、「アニメーターの低賃金労働が以前から問題になっています。また、お笑い芸人はお笑いの仕事だけで生計を立てられる人は本当にごくわずかで、ほとんどの人が副業をしていると聞きます。これらの人々は、そんな状況でもその仕事をやめないのは、その仕事が好きだからだと思います。
一方堀江さんは、好きな仕事ややりたい仕事だけをやってお金を儲けています。前者と後者、好きなことを仕事にして生計を立てられない人と、立てられる人の違いはなんでしょうか? また、現在、好きなことを仕事にして生計を立てられていない人たちはどうすればいいのでしょうか?」という質問。
「とにかく圧倒的に努力が足りない!」
ホリエモンは、「工夫と圧倒的努力が足りないので、工夫と圧倒的努力をすればいい」とシンプルに回答。
この回答に、アシスタントの寺田有希氏やゲストでザ・六本木などの飲食店を経営する株式会社ダイヤモンドダイニングのエグゼクティブ・プロデューサー 小田吉男氏も「その通り」と強く納得している。
例えば、小田氏はザ・ステーキで本当においしい料理を提供するためにステーキの試食を何十回も行った。また、ホリエモンが牛角の創業者で現在は株式会社ダイニングイノベーションの代表取締役を務めている西山知義氏と一緒にラーメンの開発をするときも、徹底的に試食を繰り返したという。
成功した人は、自分のこだわりを実現するために圧倒的な努力を繰り返しているのだ。
「努力してみて、初めて見えてくるものがあるんだよね」
とはいえ、ただ努力するだけで本当に成果が出せるのだろうか? 努力を重ねるよりも、より効率的な方法を探した方が良いと考える人もいるだろう。
しかしホリエモンは、「努力を重ねることで見えてくるものがあるんだよね」とやはり努力の重要性を強調した。先ほどのステーキの話を例にすれば、初めは理想的なステーキの味が分かっていなくても、何度も試食を繰り返すうちに少しずつどんな味にすればいいのか見えてくるはず。
失敗ばかりでも何度も挑戦すれば、少しずつ理想型や効率的な方法が分かってくる。実際に手を動かしてみることで初めて見えてくるものは多くあるはずだ。
とにかく努力を繰り返しながら、その経験から軌道修正をしていくことが、ホリエモンの話す「工夫と圧倒的努力」の意味なのではないだろうか。
ホリエモンが努力の重要性を語った「堀江貴文のQ&A vol.487〜成功の秘訣は圧倒的努力!!〜」。動画が見たい方はこちらからどうぞ!
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