デザインの賞典であるグッドデザイン賞には、日本の中でも選りすぐりの優秀なデザイン作品が集まることで知られている。様々な作品が受賞しているが、受賞作品のその優れたデザインは多くの人に愛されているのだ。
今回紹介するのは、そのグッドデザインを受賞した掛け時計たち。多くの人に認められているデザインの掛け時計で部屋を飾ろう。
シンプルで明るい印象のLemnos(レムノス) TROS
出典:store.shopping.yahoo.co.jp 2000年のグッドデザイン賞を受賞しているのがタカタレムノスのTROSと呼ばれる掛け時計だ。シンプルなデザインは飽きが来なく、視認性も優れている。
文字盤はシンプルだが、そこにアクセントとして針の色がポップなものになっており、それが全体を引き締め、明るい印象を与えてくれる。明るいトーンの部屋に合う掛け時計だと言えるだろう。
陰で表情をつくるのはプラスママイナスゼロ ZZC-X020
出典:closedsearch.auctions.yahoo.co.jp 家電メーカーとして知られるプラスママイナスゼロが2009年にグッドデザイン賞を受賞した掛け時計がZZC-X020だ。
シンプルで透明感のあるデザインが特徴であるが、それよりも文字盤に凹凸があることが最大の魅力。この凹凸が照明や光によって陰を生み出し、それが美しさを際立たせるのだ。間接照明などとの相性が良い掛け時計だと言えるだろう。
巨匠が生み出した傑作Lemnos Riki Clock
出典:www.a-calm.com 2003年のグッドデザイン賞を受賞したのがこのRiki Clock。デザインを手がけた日本のデザイン界の巨匠、渡辺力氏は当時92歳であったというから驚きである。
その特徴はかざらないシンプルなデザインと適応力。フレームの部分は木製となっており、タンバリンの職人によって作られている。どんなインテリアにも順応しそうな掛け時計だと言えるだろう。
グッドデザイン賞を受賞した掛け時計に共通するのは、シンプルでありながら美しさを持っているデザインだということである。そのようなシンプルな美しさを持つ掛け時計はどのようなインテリアにもマッチするので、ぜひともチェックしておきたいところだ。
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