ボールペンというとプラスチックであったりメタルでできたものを想像する人が多いだろう。プラスチックは軽く、またメタルは高級感を与えてくれる。それでは、木製のボールペンはどうだろうか。木目の温かみを感じられ使っていくごとに表情が変化するのが木製のボールペンの特徴だ。
今回は、木製のボールペンを紹介する。様々なアイデアによって生み出された商品もあり、どのような木が使われているのかにも注目してほしい。
PILOT ジャストミート
出典:shogei-bungu.com PILOT(パイロット)の販売する木製ボールペン、ジャストミートは名前にヒントが隠されているように、野球のバットの素材であるアオダモを使ったボールペンである。
アオダモはバットに使われるということもあり、強靭でありながらも弾力性に優れているのが特徴だ。スポーツが好きな人や、頑丈でグリップが太いボールペンを探している人にピッタリなボールペンだといえるだろう。
三菱鉛筆 ピュアモルト
出典:www.monochrome-photo.info 木製のボールペンの楽しみ方の1つとして、経年変化による味わいの移り変わりを楽しむということが挙げられるが、三菱鉛筆のピュアモルトは最初から味わい深い色を楽しむことができるボールペンとなっている。
ピュアモルトの木材は、ウイスキーの樽に使われたオークからできている。樽の寿命は50年前後とされ、長い間熟成した木の質感がそのままボールペンになっているというわけだ。深い味わいを最初から楽しみたいのであれば、ピュアモルトをチョイスしてみてはどうだろうか。
LAMY LAMY 2000 タクサス
出典:www.ipentec.com ボールペンの中でも、名作と言われているのがLAMY 2000だ。その特徴的な流線形のデザインは、多くのファンを虜にしている。
その流線形のデザインを更に生かしているのが、今回紹介するLAMY 2000 タクサスだ。木製の丸みを帯びたデザインは、まるで工芸品のよう。使っているタクサスの木は、質感や重さが文房具に適しているだけでなく、永遠の命の象徴としても名高いことで知られている。高級で高品質の木製ボールペンであれば、LAMY 2000 タクサスがいいだろう。
木製のボールペンは、プラスチックのものとは違い、長く使うことでその価値を発揮していく。リフィルを交換し愛用することでより使い勝手の良いボールペンになるだろう。あなたも木製のボールペンを1本手に入れてみてはどうだろうか。
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