社会人2年目以降で仕事がスムーズに進まない人におすすめ
社会人1年目は右も左も分からないことが多く、周りから任された仕事をこなすことでいっぱいかと思います。
一方で、2年目になるとある程度自分で考えて進めることが少しずつ増えてくるのではないでしょうか。
「でも、1年仕事をしただけじゃ何が正しいか分からないことも多いし…」
そんな時、上司や関係者と”合意形成”を図りながら進められると、スムーズに仕事が進められるはずです。
”ぺらいち合意形成法”ってなに?
1枚のメモ(ぺらの1枚)で上司や関係者との”合意形成”を図る手法を、私が勝手に命名したものです。
なお、私の職場ではこの”ぺらいち”という言葉が良く使われていますが、あまり一般的な言葉ではないと思います。
仕事は1人ではなくチームやプロジェクトで進めるもの。そのときに重要なのが関係者との合意形成です。
1つ1つの方針や課題について合意を取りながら進めると、手戻りが少なく結果的にスムーズに仕事が進むはずです。
メモ帳ではなくパワーポイントを使う
出典:yeimipuello.blogspot.com使うツールはWindows Officeにあるパワーポイントです。
メモ帳は人に見せるために作られたアプリケーションではないため、印刷したりスクリーンに投影すると見栄えが少し良くないです。
また、パワーポイントの1枚に入れられる情報量には上限があり、自然と内容をシャープにまとめる必要が出ます。
共有、議論、決議を明確にする
さて、実際に何を書くのが良いのでしょうか。
”ぺらいち合意形成法”は、これを読んでいるあなたの仕事の全てで活かすことができます。
例えば、カスタマ調査を任されていればそれの進め方について、システム開発の要件定義であればそれのレビューなどです。
ただし、最も重要なことは、その内容は共有、議論、決議のどれに該当するのかを明確にすることです。
どれに該当するかによって、聞き手は何を重点的に聞く必要があるのか変わってくるからです。
例えば決議であれば、聞き手はこの会議中に決めきらなければならないため、より真剣にフィードバックをくれるはずです。
さいごに
少し堅苦しい、小難しい話だったかもしれません。
ただ、いわゆるプレゼンテーションやスピーチのHow To本は多くありますが、日常業務をうまく進める具体的な方法論がなかったのでまとめてみた次第です。
今後も、スムーズに仕事を進めるTipsをいくつか書いていければと思います。
次回は、認知的不協和というキーワードとともに、悩む前に書き始めることを推奨していきたいと思います!
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう