ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。「堀江貴文のQ&A vol.482〜信頼度アップが重要!?〜」では、ホリエモンが最近数が増えているグルメサービスの使い分けについて話した。
今回取り上げたのは、「飲食店を探すときにぐるなびやホットペッパーから食べログで探す人が増えてきていると思います。先日『Retty』が10億円の資金調達をしましたが、『Retty』は今後食べログのように日本で普及していくのでしょうか? 口コミがfacebookアカウントに紐付いているというのは、投稿する側にとっては恥ずかしさなどのハードルがあると思います。TERIYAKIをやられている堀江さんはこの辺りの飲食店検索サービスをどのように考察されていますか?」という質問。
食べログとRettyの違いは?
ホリエモンは、「そこそこは上手くいくだろうね。Facebookアカウントにひも付いているからこそ、実名で変なことは書けないのでレビューの信頼度アップに繋がるだろうし。考察と言っても、RettyはTERIYAKIとはちょっと方向性が違うよね。TERIYAKIはテリヤキストの信頼度の高い飲食店選択がメインで、これからアンバサダー制度を始めるつもり」と回答。
Facebookアカウントへのひも付けがあるので多少は信頼度が増すが、「食べログとRettyに大きな違いはない」と話すホリエモン。どちらも不特定多数のレビューを見ることができるサービスとして認識しているようだ。
一方、ホリエモンチャンネルのアシスタントを務める寺田有希氏は、「店舗情報をすぐに見ることができる食べログの方が使いやすい」と話した。たしかに、店舗のページを開いたときに食べログはまず店舗情報が表示され、Rettyは口コミ情報が表示される。
ユーザー目線からすると、こうしたUIレベルの違いしか認識されていないことも多そうだ。
レビューの性質から選ぶのもアリ!
グルメサービスを利用する消費者はどんどん増えているが、飲食店経営者はこうしたサービスをどう捉えているのだろうか?
今回のゲストでザ・ステーキ六本木などを経営する株式会社「ダイヤモンドダイニング」のエグゼクティブ・プロデューサー 小田吉男氏は、「食べログのレビューは全然気にしてませんね」と話す。
小田氏は、自分で食事をするときもグルメサービスではなく、その地域のグルメに詳しい知人の意見を聞いているそうだ。
それに似たコンセプトを採っているのが、ホリエモンがプロデュースするグルメサービス「TERIYAKI」だ。TERIYAKIは一般ユーザーからの評価ではなく、著名人やグルメライターのレビューのみが掲載されている。
Rettyや食べログのように数の多い一般ユーザーのレビューが見たいのか、それともTERIYAKIで専門家のレビューが見たいのか。グルメサービスの数もかなり増えてきたが、それぞれのコンセプトは微妙に異なる。自分が欲しい情報を考えて、ベストなサービスを選ぶことが大切だろう。
ホリエモンがグルメサービスの違いを語った「堀江貴文のQ&A vol.482〜信頼度アップが重要!?〜」。動画が見たい方はこちらからどうぞ!
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