イヤホンの音質にいくらこだわっていても、“生の音”にはやはりかなわないと思っている人は多いだろう。ポータブルオーディオプレーヤーを使うのであれば、ポタアンを使ってみてはどうだろうか?
今回は、ポータブルオーディオプレーヤーの音質を高めるポタアンについて紹介していく。音質にこだわって音楽を聞きたいのであればぜひ見て欲しい。
ポタアンって何のこと?
by Freshly Diced ポタアンとはポータブルアンプと呼ばれるものの略称だ。オーディオプレーヤーとイヤホンの間にポタアンを挟むことで、ボリュームを増幅して音楽を聞くことができる。
それでは、なぜボリュームが大きくなるポタアンと音質に関係があるのだろうか。一般的なオーディオプレーヤーにもアンプが付いている。しかし、オーディオプレーヤーについているアンプは、省電力で動くことを優先しているため、音質が音量とともに失われているのだ。ここに、電力源を別に持つポタアンを挟むことで、音質を良くすることができるという仕組みだ。
Fiio(フィーオ) E6
出典:www.oyaide.com ポタアンの入門機としておすすめしたいのが、FiiO(フィーオ)のE6というポータブルアンプだ。ポタアンというと高価なものでは10万円以上するが、このE6は5000円以内で入手できる。
ポータブルアンプとしての機能もなかなかのもので、音の変化を純粋に楽しむことができるだろう。初心者が失敗しがちな音量調節用のボタンがついていることもポイント。
Audio-technica AT-PHA10
出典:www.audio-technica.co.jp もう1つおすすめしたいのがaudio-technicaのAT-PHA10と呼ばれるポタアン。こちらも初心者におすすめのポタアンとなっている。
ポタアンは通常つなぐケーブルを別個に購入しなければならないが、AT-PHA10はケーブルと一体型になっているため、買ってすぐに利用することができる。こちらも5000円以内で購入することが可能で、初心者におすすめのポタアンだ。
アンプというと通常は音を増幅させ、より大きな音で聞くものだとされているが、ポタアンの場合はオーディオプレーヤーで不足している音質を向上させ、イヤホンを最大限に生かすことに一役買うグッズとなっている。音質にこだわるのであればポタアンを持っていても損はないだろう。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう