通勤に電車を使う人が便利に利用することができるクレジットカードとして、Suicaのオートチャージ機能付きのクレジットカードがある。自動でチャージを行い、引き落としをしてくれるクレジットカードは便利だろう。
しかし、便利なSuica付きのクレジットカードにもいくつかの注意点がある。ここでは、Suica付きクレジットカードを利用するときの注意点を紹介しよう。
定期券と兼用できないクレジットカードがある
by Kanko* Suica付きのクレジットカードというと、全てのものが定期券と一緒に利用することができると思いがちだが、実はそうでもない。JR東日本グループが発行するビューカードなど、一部のクレジットカード以外は定期券とクレジットカードを同一のカードにすることはできない。
定期券機能が付いたSuica付のクレジットカードを作りたいときは、一度可能か確認して作成した方がよいだろう。
オートチャージ以上の運賃の支払いはできない
by Rich Anderson オートチャージの設定額を少額にしていると、改札をスムーズに通ることができるオートチャージの恩恵を受けられない場合がある。
例えば、1000円未満しかチャージされていない状態で電車に乗ってしまうと、運賃の支払いができず、改札で止められてしまう。チャージ額の設定には少し余裕を持たせた方がいいだろう。
オートチャージなのにチャージされないことがある
by ontourwithben オートチャージ機能付きであっても、オートチャージがされず、改札で引っかかってしまうという場合もある。まず、JR東日本や提携している私鉄以外でSuicaを利用した場合だ。地方ではSuicaはほとんどの場合、オートチャージされない。出張の際はチャージされる鉄道かどうかを確認しておこう。
次に、有効期限が切れてしまったため、オートチャージがされないという場合もある。クレジットカードの有効期限と同一である場合が多いが、異なっている場合は手続きが必要となるので注意が必要だ。
Suica付きのクレジットカードは非常に便利だが、いくつかの注意点も存在する。よく電車を利用する人は持っておいて損はないクレジットカードなので、注意点を理解した上で、利用したいものだ。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう