ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。「堀江貴文のQ&A vol.473〜アプリ集客のキモは!?〜」では、ホリエモンがスマホでユーザーを集める方法を解説した。
今回取り上げたのは、「これまで様々なWebサービスをつくってきて、今後はアプリにも挑戦したいと思っています。しかし、アプリへの集客はWebサービスと比較して難しいと感じています。Webサービスでは検索エンジンによって安価で大規模な集客ができますが、App Storeの検索規模はそこまで大きくなさそうです。アプリへの集客でキモとなるのは、どういった要素なのでしょうか?」という質問。
「アプリなら、リワード広告で一気にブーストを掛ければ?」
ホリエモンは、「力技でテレビ広告をバンバン打つのが手っ取り早いですけど、もっと小規模なら質は悪いけどリワード広告でDL数を稼いでランキングを上げて露出を増やし、そこでDL数を稼ぐという感じですかね」と回答。
アプリの広告で重要なのは、とにかく多くの人に存在を知ってもらうこと。認知度が上がれば、口コミで人気を拡大させることもできる。
そこでホリエモンがオススメしているのは、リワード広告(ポイントアプリ内などで、報酬を与えてダウンロードを促す手法)。これを使うことで、報酬を目当てにDLする人が一気に増えてアプリストアのランキング上位に表示されることになる。
こうして露出を増やすことで多くのユーザーの目に触れるので、アプリの認知度が高まるのだ。
検索流入はもう古い!? 人気メディア「4meee!」の流入は?
これまでWebでの広告というと常に検索流入が話題になったが、今回の回答では検索についての言及はなかった。これについてホリエモンは、「スマホユーザーはあまり検索をしないという話もあるよね」と話す。
PCの場合は、ブラウザ立ち上げ時にとりあえずGoogleを表示させて欲しい情報を検索する人が多いが、スマホの場合はアプリを使うことも多く、ブラウザからの検索以外にも目的のページに到達する経路はいくらでもある。
しかし、今回のゲストで女性向けキュレーションメディア「4meee!」を運営するロケットベンチャー株式会社 代表の龍川誠氏は、これを否定。「4meee!」のPVの6~7割は検索による流入なのだそうだ。
龍川氏によると、特に女性はスマホでもかなり頻繁に検索を行っている。そのため「4meee!」ではページを検索結果の上位に表示させるために、引用文を使わないなどしてGoogleに高く評価される記事を作っているのだ。
スマホでは、検索やアプリなどページに到達するために様々な経路がある。ユーザーの行動をシミュレーションして、ターゲットに合わせた広告を作ることが大切なのではないだろうか。
ホリエモンがスマホユーザーの集客方法を語った「堀江貴文のQ&A vol.473〜アプリ集客のキモは!?〜」。動画が見たい方はこちらからどうぞ!
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