家具やカーペットなどの小物にこだわっても、なかなか部屋全体の印象を変えるのは難しいことがある。そんなときに重宝するのが間接照明だ。光の当て具合で部屋の印象は大きく変わる。
今回は間接照明の使い方を紹介していく。部屋の印象を普段と変えたいという人はぜひ参考にしてほしい。
一点を照らすことで立体感を部屋に出す
出典:www.oracdecor.com 部屋の一点をスポットライトのように照らす間接照明は、部屋に立体感を与える。また、視線を1点に集中させるため、絵などに間接照明を当てることでより魅力的なものへと演出してくれるだろう。
ポイントは、部屋を均質に照らすのではなく、ある程度濃淡をつけて照明を配置すること。色の濃淡が生まれ、メリハリが効いた光の効果を得ることができるだろう。
壁への照明は部屋を広く見せる効果あり
出典:www.lumco.eu 壁などの平面を照らす間接照明には、部屋全体を明るく見せる効果がある。それだけでなく、壁に光が当たることで開放感があり奥行きがある部屋に見せることができる。
一人暮らしやワンルームの部屋に間接照明を置くことは、スペースを取ってしまうため敬遠しがちだが、使いようによっては、部屋を広く見せる効果もあるということを覚えておこう。
くつろぎの空間を演出する足元の照明
出典:www.sayahiyo.com 足元に間接照明を配置すると、部屋全体に照明の光が広がり、リラックスした空間を演出することができる。
また、間接照明がある部屋特有の暗い雰囲気をうまく中和することができるのもメリットの1つだ。足元の間接照明は部屋全体を明るい雰囲気にすることができるため、現在間接照明を置いている場合でも、足元へ間接照明を置くことのメリットはかなり大きいと言えるだろう。
ここでは間接照明の使い方をいくつか紹介した。物足りない印象を受けるインテリアには、間接照明を足し算することであらたな表情がプラスされる。部屋のアクセントとして間接照明を取り入れてみてはいかがだろうか。
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