部屋にスタイリッシュなデザインの照明を置くのは、インテリアの定番コーディネート手法。お洒落なカフェやショップには必ずと言っていいほど、全体照明の他に間接照明で光を演出している。
しかし、単に照明を置くだけでは、部屋は上品な雰囲気にならないもの。照明には様々な種類があり、用途や場面で使い分けを行うのが基本だ。今回は、照明の種類ごとに、どのような使い分けをするのか紹介しよう。
照明を使い分け、インテリアを引き立てる
大まかに、照明は全体照明と部分照明に分けられる。そして、これらを使い分けると、「照らすだけの光」から「奥行きのある光」を作りだせるようになる。
シーリングライト
出典:meddiodesign.com 一般的に全体照明として有名なのが、天井に取り付けるタイプのシーリングライト。どの家庭にもある、部屋全体を満遍なく照らす照明だ。日常生活を送るには、基本的にこの照明だけで事足りる場合が多い。
ペンダントライト
出典:www.homes-house.com ペンダントライトも全体照明の一つだが、主にダイニングなどで使われる。シーリングライトに比べて光が届く幅が狭いので、テーブルの上を集中的に照らすコーディネートがポピュラーだ。
スポットライト
出典:www.moltoluce.com スポットライトは部分照明で、ショップのディスプレイやアートの展示などに使われているのを見かけたことがあるはず。これ一つで部屋全体を照らすことはあまり無いので、部分的に強調したいインテリアに向けたり、壁に向けて反射させて間接照明として利用しよう。
スタンドライト
出典:i00.i.aliimg.com スタンドライトはリビングや寝室などに使われることの多い部分照明。部屋の隅に置くことで、全体照明とのコントラストを演出しやすい照明だ。また、ソファーやベッドの横を照らし、柔らかな光の中で過ごすのも良いだろう。
全体照明だけで部屋を照らすのも悪くないが、全体照明の光量を落として部分照明を用いることで、空間に奥行きと深みを持たせることができる。これを参考に、部屋のインテリアを効果的に照らしてみてほしい。
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