スーツに合う適切なベルトの選び方を知っているだろうか? 「ジャケットを着れば誰にも見られないし……」と、私服で使っているベルトをそのままスーツに使う人もいるが、ビジネスシーンでラフな印象のベルトを着用するのはご法度。
スーツをカッコよく着こなせる男を目指すなら、細かい部分も気は抜けない。ここで、スーツに合うベルトの選び方を覚えてしまおう。
スーツに合うベルトは4つの条件を押さえておけばOK
出典:item.rakuten.co.jp スーツに合うベルトは下記の4つの条件を満たしていればOK。
1. 穴の数は5つのもの
穴の数が3つや6つなどカジュアルなベルトも増えてきたが、スーツに着用するベルトは、穴の数が5つの一般的なものを選ぶようにしよう。
また、ベルトのバックルは3つ目の穴でとめるようにすると美しく見える。長すぎても短すぎてもバランスが悪くなってしまうので、3つ目の穴でとめられるサイズのベルトを選ぶといい。
2. ベルトの色は「黒」か「ダークブラウン」で
スーツで着用するベルトの色は「黒」か「ダークブラウン」を選ぶのが賢明だ。「ライトブラウン」のベルトを目にする機会も増えてきたが、「黒」や「ダークブラウン」に比べるとカジュアルな印象が強く、軽い印象を与えてしまう可能性もあるので避けるのが無難だろう。
3. 幅は3cm程度のもので
幅が太いベルトは存在感が強く、カジュアルな印象になってしまうのでスーツに合わせるベルトとしては不適切。幅は3cm程度のドレッシーなベルトを選べば失敗することもない。
4. バックルのデザインはシンプルに
着こなしの印象を左右するバックルのデザインはシンプルなものを。ブランドのロゴや派手な型押しが入っているベルトはスーツにはミスマッチ。余計な飾りがないシンプルなデザインのベルトがスーツによく映える。
オススメは「Orobianco」のベルト
出典:www.dena-ec.com とはいったものの、どこのベルトを選べばわからない……という人もいるだろう。そんな人にオススメしたいのが「Orbianco」のベルトだ。上記で紹介した条件をきちんと満たし、価格も1万円前後と購入しやすい。
まずは「Orbianco」のベルトをチョイスし、そこから最低限のマナーを守った上で自分好みの1本を見つけてほしい。
全体のバランス感が統一されてこそ、スーツをカッコよく着こなせるというもの。「見えないから……」と手を抜かず、きちんとマナーに則ったベルトを着用してほしい。
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