現代では肌身離さずスマートフォンを持っている人が多い。時間など、スマートフォンから確認できるため、部屋に時計を設置していない人もいるのではないだろうか。
掛け時計は、ただ時間を確認するためだけでなく、インテリアとしてデザインが秀逸なものが沢山ある。今回は、個性的でお洒落な掛け時計を紹介するので、これを機に掛け時計に興味を持っていただけたら幸いだ。
部屋に馴染みの良いデジタル掛け時計
出典:dornob.com 一般的なデジタル表記の時計は、デザインがメカニカルすぎるためインテリアとマッチしづらい。デジタル表記は視覚的に便利でも、部屋とのミスマッチからくる「ダサさ」を感じて懸念している人もいるのではないだろうか。
しかし、Vadim Kibardinがデザインした「Black&White Clock」のような、数字だけを抜き出した掛け時計はどうだろうか。デジタル時計特有の野暮ったさを解消し、読みやすさも損ねない仕様となっている。
時間を読まずに感じるミニマルな掛け時計
出典:www.momastore.jp プライベートな空間に飾る掛け時計。1分刻みで時刻を表示されると、窮屈さを感じることも。「休日は細かいことを気にしたくない。」そんな時、おすすめなのが時刻表示のないミニマルデザインの掛け時計だ。
時針と分針、秒針だけで構成されており、具体的な時間は記載されていないので「時間を読む」から「時間を感じる」ようになる。イスラエル出身の2人のデザイナーが手がける「パースペクティブ ウォールクロック」は、針が立体的に作られておりデザインが非常に魅力的。
大人の遊び心をくすぐるレコードプレーヤー型掛け時計
出典:www.interiordesignphotos.co.uk せっかく掛け時計をインテリアに組み込むなら、個性的なものが欲しい。そういう時におすすめなのが、レコードプレーヤー型の掛け時計。音楽好きであれば、一目惚れするアナログ感溢れる時計だ。
pixelthisが手がけるレコードプレーヤー型掛け時計は、実際のレコードプレーヤーをリメイクして作られているのが特徴だ。安っぽさのない「本物」の質感を手にしたい方はぜひ参考にして欲しい。
テクノロジーの発展とともに、アナログでプリミティブなアイテムは忘れられがちだ。時計など、機能としてはスマートフォンだけで済ませるのも悪くない。しかし、今回ご紹介した掛け時計のような、かっこいいアイテムが「そこにある」ことの良さを改めて感じてみよう。
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