紙の本は結構かさばるもの。本が好きならば、あっという間に増えていき、小さな本棚では収まりきらないこともあるだろう。
部屋一面大きな本棚を置くことに憧れるが、そこまで大きなスペースを設けることはむずかしい。であれば、部屋のスペースを有効活用した本棚の設置を考えてみるのが良いかもしれない。
今回、部屋の雰囲気を損ねることなく省スペースで本を収納している実例を紹介しよう。
階段にできる小さなスペースに
出典:zojii.com 階段下のわずかなスペース。日用品を収納するには中途半端な広さの場合が多い。そのような場所こそ、本を収納するのに最適だ。DIYで本棚を自作しても良いが、増築が簡単にできる市販のキューブボックスなどを利用するのもよいだろう。
部屋に最初からあるスペースを有効に活用する一つの方法として参考にしていただきたい。
カジュアルな読書家に最適なタワー型
出典:ecx.images-amazon.com 読書家というほど本は読まないが、カジュアルな読書は好きだという人におすすめなのがタワー型の本棚。縦に平積みしていくタイプなので、圧倒的に省スペースだ。リビングの片隅に置いても、圧迫感は全く無いだろう。
耐久性に関して不安に思う人もいるかもしれないが、全く問題ない。土台が安定しているので、よほどのことが無い限り倒れないので安心だ。
部屋の間仕切りを本棚に
出典:s-media-cache-ak0.pinimg.com 次は非常にユニークな例を紹介しよう。本棚を棚だけでなく、間仕切りとして利用している実例だ。本棚の下にはローラーを、上にはレールを取り付けることで、部屋を区切る役割を果たす。
どっしりと構えた堅苦しいイメージの強い本棚だが、こうして気軽に稼働できると圧迫感を感じずに過ごせるようになるだろう。
かさばる本の山も、場所と方法を工夫するだけで、スマートに収納することができる。タワー型の本棚などは、部屋の広さを問わずに気軽に置けるので、ぜひ参考にしてみては?
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