近年、若者の間で人気を博している「メイソンジャー」。一見、何の変哲もない瓶にみえるが、その何もないシンプルさを活かしてサラダやジュースを作るなど様々な「食」の場面で利用している人も多い。
メイソンジャーは耐久性と耐熱性、加工性に優れている。そのため、「食」以外にも応用できる。今回、メイソンジャーをインテリアとして活用した実例を紹介しよう。
保存容器は、「デザインの美しさ」にもこだわる
出典:cdn2-b.examiner.com 瓶を保存容器として使うのは一番ベーシックな使い方だが、メイソンジャーを使えば見た目も美しく保存しておける。
以前はジッパー付きビニール袋やタッパーなどに保存していたような食品や、量り売りで買ったものをメイソンジャーに入れてラベル分けしておくだけで見栄えがスッキリするだろう。収納に統一感ができるだけでなく、中に何が入っているかひと目でわかる良さもある。
カジュアルな一輪挿しにちょうどいい
出典:www.thelarc.org 次に、メイソンジャーを花瓶として使う例だ。男性であれば、花を買うことはめったにないけれど、貰い物としてたまにあるという方もいるだろう。
専用の花瓶を買うことはもったいなさを感じる。そういう時に活躍するのがメイソンジャーだ。メイソンジャーのアメリカ的な日常を想起させるデザインは、カジュアルに花を飾るのに適している。
無骨なペンダントライトに変身
出典:a21dining.com ジュースなどを飲むため、蓋にストロー用の穴が開いているメイソンジャーが売られている。それを、利用してペンダントライトとして活用できる。ペンダントライトのソケットさえあればすぐに使うことができる。
現在はLED電球が主流なため発熱を気にする必要はないが、メイソンジャーは耐熱性に優れているため、白熱電球でも使用できる。瓶をそのままライトに使用するため、無骨なカフェ風スタイルのインテリアとマッチするだろう。
実用性と清潔感あるデザインを水回りで活かす
出典:img3.etsystatic.com メイソンジャーは保存容器であるため、密閉性が非常に高い。ならば、水回りのソープ用のポンプとして利用してみるのはどうだろう。少々加工が必要だが、蓋が薄いのでキリやペンチなどで簡単に加工することができる。
加工が終われば、100円ショップなどに売っているポンプを取り付ければ完成だ。メイソンジャーは容量別にラインナップされているため、ハンドソープやシャンプー、液体洗剤など用途ごとに揃えてみるのも良いだろう。
シンプルな瓶だからこそアイディア次第でなににでも応用できるだろう。価格はサイズによって異なるが、1000円前後から購入できる。瓶としては少々高いかもしれないが、耐久性と耐熱性、加工性に優れていることから、値段に見合った使い方ができるはずだ。
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