落ち着いたインテリアスタイルを目指そうとすると、どうしてもモノトーンになりがち。色を多用すると、視覚的にうるさく感じてしまうためである。
しかし、モノトーンを中心にインテリアを揃えても、どこか味気ない。そこで、ブルーを基調にインテリアを揃えてみるのはどうだろう。原色のインテリアスタイルは難易度が高そうにも思えるが、ブルーは様々なインテリアスタイルとマッチする。
今回は、ブルーを基調としたインテリア事例を4つ紹介しよう。
青いインテリアひとつで部屋の印象が引き締まる
淡い色使いのシンプルモダンなインテリアは、爽やかさがあるのでリラックスしたい時に丁度いい。しかし、淡い色ゆえに部屋がぼんやりと平坦になってしまいがちだ。
そこで、大きめのインテリア(写真ではソファ)をブルーにしてみるというのはどうだろうか。爽やかさを失わせずに部屋の印象を引き締めることが出来る。
ワークスペースには濃いめのネイビーで落ち着きを
自宅のワークスペースや書斎など、集中したい部屋は目にやさしいブラックが基調の部屋が人気だ。しかし、あまりにブラックが多いと重苦しい感じがする。
落ち着きを保ちつつ雰囲気の重たさを取り除くためには、ウォールペーパーやデスクなどに濃いめのブルーやネイビーを使ってみよう。落ち着きと上品な印象を持った「男の仕事部屋」になる。
淡いブルーで涼し気な北欧風スタイル
北欧風インテリアスタイルに淡いブルーのウォールペーパーを合わせてみる。定番の組み合わせだが、北欧風インテリアとブルーの相性は非常に良い。
無垢の木材を使ったシェルフやテーブル、そしてシンプルなチェアなど好きなものを配置しよう。ブルーが基調でありながら色味が淡いため、組み合わせの汎用性が高いのが特徴だ。
アンティークとブルーの相性は抜群に良い
アンティーク風なインテリアを部屋に取り入れたいとき、現代風の部屋にマッチするのか?という疑問を持っている方も多いのではないだろうか。アンティークの中でもアールデコ的な上品なデザインはコーディネートが非常に難しい。
そういう時、ウォールペーパーをブルーにするだけで、アンティークとモダンなインテリアが意外なほど調和する。個性の強いインテリアも部屋に自然に溶け込んでいる。
部屋の中心カラーをブルーにするというのは、難易度が高そうに感じるかもしれない。だが、スタイルに合わせた色の濃さやマッチするアイテムを理解するだけで、これほど汎用性の高いカラーは無いと言っても良いだろう。
リラックスしたいときやクールな印象を与えたい時など、さまざまな場面で活躍するカラーだ。
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