ジーンズと並んでカジュアルパンツの王道と位置づけられるチノパン。正統派のジャケパンスタイルから着くずしたラフなスタイルまで、活躍の場が広いアイテムだ。
チノパンには、現代風にアレンジされたタイトなシルエットのものや、古き良き時代の雰囲気をそのままに残したものなど、意匠を凝らされたものが豊富に揃う。
sandinista(サンディニスタ)
出典:www.interact-thc.com オリジナル生地にピュアセームという加工を施し、光沢感を出したスタンダードなベージュチノ。定番のストレートタイプで、適度に余裕を持たせた綺麗なシルエットが魅力だ。岡山県の工場にて製法を依頼し、ヴィンテージ仕様にこだわった作りとなっている。
A.P.C(アーペーセー)
出典:www.apcjp.com ブランドの代表アイテムであるデニムが売れに売れる「A.P.C」だが、チノパンも負けず劣らずのクオリティを所持。スチールブルーというネイビーカラーに落とし込まれたチノは、裾にかけて軽くテーパードがかかった正統派なデザインの一本。スーツによく見られるギャバジン加工が施され、しなやかな風合を生んでいる。
WEARHOUSE(ウエアハウス)
出典:store.whw.jp 細いベルトループ、木目調のナットボルトなど、クラシカルなヴィンテージチノを忠実に再現した一本。オリーブカラーが珍しい、40年代に米軍で供給されていた堅牢なモデルの復刻版である。少し太めのシルエットで、無骨な男らしい印象に映る。
同じチノパンでも、カラーやシルエットが異なるだけで大きく表情が変わる。どんな“スタイル”を作りたいか考慮し、自分好みの一本を見つけてほしい。
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