ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。「堀江貴文のQ&A vol.465〜資格でダメになる!?〜」では、すぐに資格を取りたがる日本人をホリエモンが痛烈に批判した。
今回ホリエモンが取り上げたのは、「富山在住の27歳です。不動産業をやりたいと思い、今は宅建試験に向けて勉強中です。将来的にはアパート経営を軸に、中古物件の買い付け→リフォーム→販売をやろうと思っています。仲介手数料でチマチマやるよりも、大きくリスクをとってガツンと稼ぎたいです。堀江さんは、不動産業の未来は明るいと思いますか? 今のところは一人で経営するつもりですが、賢く経営するためにやるべきこと、やってはいけないことはありますか?」という質問。
ホリエモン「勉強なんてしないで、今すぐやればいいじゃん」
ホリエモンは、「明るいかどうかは、世界規模か日本規模か、それとも富山県規模かによって違うでしょ。インドやアフリカは明るいだろうし、日本の地方は厳しくなるだろうし。賃貸はまだしも、分譲は厳しいだろうね。賢い経営については説明するときりがないので、何を知りたいのかもっと絞ってください。僕の著書に『儲かる会社の作り方』とかもあるので、その辺を読んでみて」と回答。
ホリエモンは、「そもそも、不動産業をやりたいのに宅建試験の勉強をするっておかしいよね。宅建を持ってる人を雇えばいいじゃん」と質問を一刀両断。起業したいのなら勉強をするのではなく、とにかく動くべきだと話す。
ゲストの茂木健一郎氏もホリエモン同様、「日本のビジネスマンには、資格を持っている人が偉いという幻想があるよね」ととりあえず資格を取ろうとする姿勢を批判。「とりえず資格を取れば箔がつく」と思考停止せずに、何が成功への最短ルートなのかを自分で考えるべきということだ。
ホリエモン「資格にあぐらをかくからUberに市場を奪われる!」
更にホリエモンは、こうした姿勢を「資格にあぐらをかいたままだから、どんどんダメになるんだよ!」と痛烈に批判している。例えば、タクシー運転手は二種免許がなければ営業ができないが、一旦資格を取得したドライバーのサービスの質を保証する制度はない。こうした資格ありきの姿勢が、サービスの質を下げているとホリエモンは話している。
そうしたタクシー業界に高品質なサービスで参入したのが「Uber」だ。ドライバーの格付けシステムを採用したUberは、一気に市場を席巻。2014年には日本でもサービスを開始し、さらにその人気は加速するだろう。
タクシー業界の例から分かるのは、資格があっても安心ではないということ。優れたサービスを生み出すために行動することが、ビジネスの必勝法だということではないだろうか。
資格文化が根強い日本にホリエモンが警鐘を鳴らした「堀江貴文のQ&A vol.465〜資格でダメになる!?〜」。動画が見たい方はこちらからどうぞ!
キャリアアップ・年収UPしたいなら資格よりも「転職」!
意欲的に資格勉強をしている人の中には、キャリアアップや年収UPを理由に資格取得を目指しているという人もいるだろう。
既にいくつかの資格を保有をしている、あるいはキャリアアップ・年収UPさせたいと考えている人には、「転職」という選択肢も提示したい。
転職成功実績No.1!年収・条件の交渉もカンタンな「リクルートエージェント」
日々の業務と資格勉強に追われて、なかなか転職活動をする時間がとれないという人には「リクルートエージェント」がオススメ。
「リクルートエージェント」は幅広い業界の求人を網羅しているだけでなく、提携企業との「長年の繋がり」があるため、転職者からは言い出しづらい「年収」「条件」「入社日程」についてもエージェントが交渉してくれる。
非公開求人も多く、現職でのストレスになっているポイントなどを正直にエージェントに話せば、自分に合った社風の企業を紹介してもらえるはずだ。
土日祝・平日20時以降でもエージェントが転職相談に対応してくれるため、多忙なビジネスパーソンの転職にもおすすめ。
「キャリアアップ、年収UPさせたい!」と少しでも思ったならば、まずは「リクルートエージェント」に登録してみよう。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう