冬から春といった季節の変わり目にかけて活躍するアイテム「パーカー」。着回し力にも優れ、多様なスタイルに合わせやすいため、1枚持っておくと重宝する。
しかし、その便利さ故に消耗が激しいのも事実。1シーズン持たずに伸びてしまったり縮んでしまったりして、着れなくなってしまった……という経験をした人は多いかもしれないが、その原因は「洗濯」にあるかもしれない。
適当に洗濯機に突っ込んでしまいがちだが、パーカーも正しい洗濯を行えば、長く愛用できるアイテムとなるのだ。
洗濯の頻度は着方によって異なる
出典:suitsandskirtscleaners.com まずは洗濯の頻度から見ていこう。季節の変わり目にかけて、シャツの上に羽織ったり、バッグの中に入れて持ち歩いたりするパーカー。使用機会が多くなるため、頻繁に洗濯をしてしまいがちだが、5~6回ぐらい着て洗濯するのが適当な洗濯の頻度。袖口が少し汚れてきたら、洗うといった感覚でOK。
逆に洗濯しなさすぎるとパーカーが伸びてしまうので、適度な回数の洗濯を心がけるべき。余談になるが、トップスとして着用する「フーテッドパーカー」は2〜3回くらい着用したら洗濯するのがいい。
洗濯は「手洗い」が基本
出典:item.rakuten.co.jp パーカーの洗濯方法だが、基本的には「手洗い」が望ましい。ぬるま湯につけ、優しく押し洗いをすれば長い間使い回すことができる。
よく何の考えもなしに洗濯機に入れて洗濯をしてしまう人がいるが、それではパーカーがすぐ縮んでしまう。もし洗濯機で洗う場合は、きちんとネットに入れ、手洗いモードで洗うようにしよう。そうすれば縮む心配もなくなる。
「手洗い」は面倒に感じるかもしれないが、こういったちょっとした手間をかけてこそ、衣服はカッコ良く着こなせるようになる。着回しが効く便利なパーカーは、正しい洗濯を心がけて長く愛用したいものだ。
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