シャツは着る人の「人となり」を表すアイテム。「毎日着るものだから……」と価格重視で既製品のシャツを適当に選んでいては、安っぽい印象になってしまう。
オンラインなどでシャツのオーダーメイドが手頃にできるようになった今、自分のこだわりが詰まった一枚のシャツの着用にチャレンジしてみてほしい。ここでは、シャツのオーダーメイド時に役立つ、少し変わったシャツの「襟の種類」を紹介していく。
タブカラー
出典:www.kinkodo.jp 左右の襟羽の裏につけられた、小さなつまみひも(タブ)が特徴的な襟「タブカラー」。このタブによって、襟元のVゾーンが引き締まるため、ドレッシーでエレガントな雰囲気を演出できる。いつもとは違った雰囲気を演出したいときやパーティーのときなどに役立つ。
ピンホールカラー
出典:blog.suit-select.jp 「ピンホールカラー」は、襟元のハトメ(紐を通す穴)にピンを通すスタイルが特徴的な襟となっている。こちらの襟もタブカラーと同様に、Vゾーンを引き締める効果がある。理知的な印象を周囲に与えてくれる襟だ。
ドゥエボットーニ
出典:www.kohon.jp 第一ボタンのところに2つボタンがあるタイプのシャツを「ドゥエボットーニ」という。襟が高くなってるため、ネクタイを締めず、前を開けておくのが基本的なスタイル。クールビズスタイルなど、ノーネクタイのコーディネートが基本のときには最適な襟のシャツと言えるだろう。
マイターカラー
出典:shop.plaza.rakuten.co.jp ストライプ生地を襟先で切り替える「マイターカラー」は、襟元のアクセントにこだわりたい人向け。ノーネクタイが基本のクールビズスタイルは、「マイターカラー」で洗練されたお洒落な襟元を演出してみてはどうだろうか?
なかなか目にすることのない「襟の種類」だったが、一枚のシャツにこだわりを持ち、他の人と違いをつけるにはもってこいの襟ばかり。TPOをきちんとわきまえた上で、オンリーワンのシャツをサッと着こなせる大人を目指してほしい。
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