働く男たちにとって欠かすことのできないマストアイテム「シャツ」。毎日着るアイテムだからこそ、着心地や見た目を意識して選びたいもの。どれも同じに見えてしまいがちなシャツだが、「生地」によって着心地や見た目が大きく異なる。また、「生地」によってシャツの使い分けができている大人はカッコよく、憧れる。
ここでは、シャツの基本的な生地の種類と特徴を解説。それぞれの生地の違いを学び、シャツの楽しみ方を知る大人になろう。
ブロード
出典:www.ozie.co.jp シャツ生地の代表的存在ともいえるのが、この「ブロード」。コットンを平織りで仕上げているのが一般的で、糸の太さが細くなればなるほど柔らかな手触りになっていく。スーツのオーソドックスな着こなしには、もってこいの生地だ。
また、表面になめらかな光沢があり、ドレッシーな一面も併せ持っている。
シャンブレー
出典:mrcavaliere.com ワンランク上の着こなしができるシャツ生地として有名なのが「シャンブレー」。コットンの味が充分発揮される織り方となっているため、着用時の肌触りが心地いい。
また、淡いパステルカラーが特徴的でパステルカラーがよく映える、天気のよい日に着たいシャツの生地となっている。
オックスフォード
出典:www.acornfabrics.com 「オックスフォード」は、丈夫でシワになりにくいという特性を持ったシャツ生地。また、柔らかく通気性も高いため夏用のシャツとして向いている。
「ボタンダウンシャツ」の生地として採用されていることもあり、アメリカントラッドスタイルには欠かせない。
ドビー
出典:stewards-lane.com 平織りや綾織りベース地にして、細かな模様が施されたシャツ生地が「ドビー」。模様はストライプ、ドット、幾何模様、花柄など様々。ひと味違うシャツを身にまとい、周りに一歩差をつけたいときは「ドビー」生地のワイシャツがいい。
鹿の子
出典:item.rakuten.co.jp 「鹿の子」はポロシャツに多く採用されている生地で、さらりとした風合いの良さ、通気性に優れているのが特徴的だ。最近では、クールビズシーズンのシャツの生地としても採用されてきている。夏場に「鹿の子」生地のシャツをチョイスすれば、涼しく着こなすことができる。
着心地や見た目を大きく左右するシャツの「生地」。それぞれの生地の違いを知る大人になれば、周りとは違った一歩上のお洒落を楽しめるようになるはずだ。
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