一人暮らしをしている20代の多くは、ワンルームか1Kの賃貸に住んでいるのではないだろうか。空間の狭さ故に、家を「仕事から帰宅して寝るだけの部屋」と捉えている人もいるかも知れない。
しかし、ワンルームや1Kの賃貸でもインテリアの基本を押さえることで、住み心地を格段に向上させられる。仕事疲れを癒せるような、住み心地の良い部屋作りに挑戦しよう。
ベッドを基準にインテリアを配置
狭いスペースでインテリアを楽しむための基本が、大きな家具を基準にしてコーディネートするということ。ワンルームや1Kの場合、ベッドがそれに当たるだろう。
ベッドを部屋に対して縦置きか横置きか決めたらそれに合わせてシェルフやテーブル、椅子など大きい順番に配置していくと綺麗にまとまるだろう。
間接照明を活用して空間に陰影をつける
当たり前のようだが、ワンルームは単調な部屋になりがち。就寝スペースをパーテーションで区切って空間に抑揚をつけるのも良いが、圧迫感を生みやすい。
そこで、間接照明を使って陰影を作り、区切ること無く空間に抑揚を付けてみよう。ベッドやソファの近くなど、好みの場所に置いてみるのが良いだろう。
不必要な間仕切りを取り払う
間仕切り戸タイプの1K賃貸は定番の間取りだ。しかし、一人暮らしに室内扉があっても、活用することはあまり無いかもしれない。それなら、思い切って取り除いてみるというのはどうだろう。
間仕切り戸を取り除くだけで、雰囲気が全く変わる。窮屈さとは無縁の広々とした空間は非常に過ごしやすい。デスクやシェルフなど実用的な家具を置いて擬似的なパーテーションを作れば単調にならないので、気になった方は試してほしい。
「仕事の楽しさ」を模索している真っ最中の人も多い20代。さらに、「暮らしの楽しさ」も見つけ出し、オン・オフ問わず充実したライフスタイルを送るための参考になれば幸いだ。
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